2019年4月10日 広島-横浜2回戦

スコア

マーメイド・リーグ戦 広島-横浜2回戦 MAZDA ZoomZoomスタジアム広島(0勝1敗1分)
横浜 200 101 010 002ー7
広島 000 004 001 000ー5
(横)風越、原田、H馴馬、H空恩院、矢作、〇釜石、Sルクレツィア―高城、緑鉢、七浦
(広)紫波、馬殿、H浅間、オルテンシア、石井、H斎賀、●アニス、南風原―荒井、二神、ベティ

戦評

 前節は延長12回までの死闘も勝負は決まらず、迎えた第4節。
 広島は紫波、横浜はドラフト1位ルーキーの風越を先発のマウンドへ。
 先取点は横浜。犬養が紫波のスライダーを見極め、四球で出塁すると二番石田が手堅く送り、四番左田、六番宮坂が適時打で2点を先取する幸先の良いスタート。更に、4回表に八番海月がセンターへのソロホームラン、6回表の犬養の適時二塁打でリードを4点とする。
 しかし、直後の6回裏。ここまで無失点の風越に広島打線が襲いかかる。無死から三番青木が単打、四番月詠が変化球を見逃して四球で出塁、六番麦藁も死球で一死満塁。ここで迎えた七番藤瀬が低めのカーブを器用に弾き返し、これが走者一掃の適時二塁打となり、リードは1点。
 ここで横浜は投手を原田にスイッチするも、九番中桐が適時安打で広島がこの回一挙4点、同点に追いつく。
 なんとか再度リードを奪いたい横浜は、8回表に一番犬養が一死二塁から適時二塁打で1点リードとし、9回裏を迎えてマウンドには前節同様矢作が向かうが一死で代打伊集院がなんと本塁打で再び試合は振り出し、前節動揺延長戦へ突入する。
 10回、11回は両投手陣が0点に抑え、試合はついに12回。前節の死闘が両チームの脳裏に過ぎるなか、12回表二死から、六番秋田が二塁打で出塁。続く七番アイラが、続いて単打。その際に、二塁走者の秋田が激走を見せ、本塁へ。際どいタイミングもこれがセーフとなり、横浜が再度リードを奪う。更に四球もあり迎えた二死一二塁で九番緑鉢も適時安打でこれで横浜が2点リードで12回裏を迎える。
 なんとかせめて同点に追いつき、理想は逆転と応援も必死さを増す広島側スタンドだったが、反撃及ばず。
 2試合連続で延長12回、死闘2試合を勝利で終えた横浜が2位をキープ。負けた広島は3位転落となった。


責任投手・本塁打

[勝] 釜石 1勝
[S] ルクレツィア 1S
[敗] アニス 1敗
[本] 海月 1号
伊集院 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年04月10日 19:59