2019年4月10日 大阪-福岡2回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-福岡2回戦 阪神甲子園球場(大阪2敗)
福岡 001 214 021-11
大阪 000 100 000-1
(福)○坂崎、最上、ハーミアン-進藤、皇后崎
(大)●阪利、アキラ、アイシャ、戸次、大和-鹿島

戦評

 前節5点差を跳ね返された大阪、仕切り直しの一戦の先発は阪利。一方の福岡は本日誕生日の坂崎が先発マウンドへ。

 大阪先発・阪利は初回2回と三人で抑える上々の立ち上がりを見せる。対照的に福岡先発・坂崎は連続でピンチを背負うが、一年に一回の誕生日を勝利で飾りたい今日は粘りの投球で無失点に抑えて味方の援護を待つ。
 すると3回、福岡はフォアボールで出塁の神本を三塁まで進めたところでトップに返り紅尾。甘く入ったストレートを捉えると弾丸ライナーで打球はセンター方向へ。これをダリアが目測を誤ったか後逸、ボールが転がる間にランナーが還りラッキーな形で先制点が転がり込む。

 福岡は続く4回、先頭のアリシアがツーベースヒットで塁に出ると続く古宿のセンター前ヒットで還り追加点を挙げる。さらにこの後フォアボールと内野安打で満塁とすると、8番・野村がスリーボールからのストレートを見送り押し出しのフォアボール。これでリードを3点に広げる。
 しかし大阪もその裏、ヒット2本でツーアウトながら一・三塁のチャンスを作ると、涼宮がシュートをセンター返し。これがタイムリーヒットとなり2点差にする。

 ところが5回から福岡打線が大暴れ。まず5回はランナー二・三塁から古宿の当たりはライト・阪宮の好プレーでアウトとなるも犠牲フライとなり1点追加。6回にはランナー一・三塁から島津がタイムリーヒット。さらにランナー2人を置いて打席には古宿。三番手・アイシャのツーシームを捉えると打球は前の打席で好守を魅せられた阪宮の遥か上を行きスタンドへ。この3ランで更に大阪を突き放す。
 更に8回にアリシアの2ランホームラン、9回も皇后崎の内野ゴロの間に1点を加えた福岡が大量11得点を奪って試合終了。カード二連勝で坂崎の誕生日に華を添えた。

責任投手・本塁打

[勝] 坂 崎 1勝
[S]
[敗] 阪 利 1敗
[本] 古 宿 2号
アリシア 2号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年04月10日 21:33