スコア
交流戦 横浜-東京2回戦 横浜スタジアム(横浜1勝1敗)
東京 000 012 001-4
横浜 200 100 22X-7
(東)●橘川、井岡、白石-宮川
(横)桜葉、○馴馬、H空恩院、東田、S矢作-高城
戦評
横浜先発は桜葉、東京先発は橘川のサウスポー対決。
初回、横浜は橘川の立ち上がりを攻める。トップバッターの宮島がドロップを逆方向へ弾き返すと打球は低い弾道のままライトスタンドへ届く先頭打者アーチ。打者1人で先制した横浜はさらにノーアウト二塁のチャンスから右川がストレートを詰まりながらもライト前へ運びこれがタイムリーヒット。早い段階で2点を奪い取る。
2回以降は落ち着いた展開となったが試合を動かしたのは再び横浜。ツーアウトから宮坂がツーベースヒットで出塁すると、続く海月も甘く入ったストレートをレフト線へ弾き返す。この長打コースで宮坂がホームへ還り横浜がリードを3点に広げる。
一方ここまで沈黙していた東京だったが中盤5回に反撃に出る。ツーベースヒット、フォアボールでノーアウト一・二塁のチャンスを作り、打席には8番・宮島誠。先頭打者アーチを放った姉に負けじとフォークを思い切りフルスイングすると打球はライト線を破る長打コース。これでランナー1人が生還し1点を返す。後続が倒れこの回は1点に留まるものの続く6回もヒット、フォアボールで再び得点圏にランナーを進める。ここで乙川がやや甘く入ったボールを捉えてフェンス直撃、二打席連続のツーベースヒットで1点を加えると、続く宮川はスクイズを敢行。これが見事に決まり東京が同点に追いつく。
しかし横浜、7回にランナー1人を置いて海月に打席が回ると、フォークを掬い上げると長い滞空時間を経て打球はバックスクリーンへ。あっという間に勝ち越しに成功すると、続く8回もツーアウト二塁から再び海月。二番手・井岡の甘く入ったボールをジャストミートすると、センター方向へ飛んだ打球はこれもフェンスオーバー。二打席連続の一発で東京を更に突き放す。
一発攻勢に遭った東京は最終回、相坂のタイムリーヒットで1点を返し、なおホームランで同点の場面を作ったものの反撃はここまで。HR攻勢と新戦力の活躍で横浜が1勝1敗のタイで今カードを終えた。
責任投手・本塁打
[勝] |
馴 馬 |
1勝 |
[S] |
矢 作 |
2S |
[敗] |
橘 川 |
1勝1敗 |
[本] |
宮 島 |
3号 |
|
海 月 |
2号 |
|
海 月 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年05月09日 20:19