スコア
交流戦 大阪－横浜１回戦 HARD OFF ECOスタジアム新潟（大阪１勝）
横浜 ００２ ０００ ０１１ １０１－６
大阪 ０００ ０００ １３０ １０2X－７
（横）川浜色、空恩院、H浜野、矢作、Hルクレツィア、●馴馬－高城、縁鉢、七浦
（大）掛、大和、アキラ、川澄、水野、H見城、十河、佐藤、○戸次－鹿島
戦評
今カード第１戦は新潟への遠征となった両チーム。大阪先発は掛、横浜先発は川浜色。
両軍が無難な立ち上がりを見せる中、先に試合を動かしたのはビジターの横浜。３回、ラストバッター・川浜がフォークを流し打ちして三遊間を破って出塁すると、続く宮島もフォークを今度は引っ張り打ち。すると芯で捉えられたボールはレフトの頭上を越えてそのままスタンドへ。二試合連続の一発で横浜が２点を先制する。
援護を受けた川浜色は５回にピンチを迎えたもののそれ以外は大阪打線を沈黙させて６回まで大阪のスコアボードに０を並べていく。７回に連打を浴び、田所のタイムリーヒットで１点は失ったもののリードを守り切りここでマウンドを降りる。
横浜は８回、ルーキー宮坂のプロ入り初、レフトスタンドへのソロアーチが飛び出し追加点、ダメ押しして逃げ切りを図る。が、その裏に大阪が逆襲開始。ワンアウトからクリーンアップが連打、横浜二番手・空恩院を攻めると５番・鹿島がドロップを豪快に掬い上げる。高い弾道で上がったボールは失速せずそのままバックスクリーンへ飛び込む逆転３ラン、大阪が終盤で試合をひっくり返す。
そして最終回、大阪は地元凱旋となる川澄をマウンドへ送る。ところが先頭の秋田にいきなりフォアボールを与えると、送りバントとヒットでワンアウト一・三塁のピンチ。ここで宮島にストレートを捉えられレフト方向へ弾き返される。スタンドインとはいかずも犠牲フライに十分な距離を飛ばされ、４－４の同点に。試合は延長戦に突入する。
延長10回、横浜は先頭の右川がデッドボールで出塁、その後二塁へ進め勝ち越しのチャンスを得ると、蓬莱が五番手・水野のやや甘いツーシームを左中間へ。この長打で右川がホームインし横浜が再びリードを奪い取る。が、大阪はその裏に阪宮が四番手・矢作の失投に反応、逃さず真芯で捉えると打球は文句無しのホームラン性の当たりに。スタンドを悠に越える一発で大阪がすぐさま同点に追いつく。
11回は互いに無得点に終わり迎えた延長12回。横浜は先頭のアイラがセンター前ヒットで出塁、ノーアウトのランナーが出る。大阪はここで佐藤へスイッチするが、その佐藤のコントロールが全く定まらず三者連続フォアボールで押し出し、横浜が労せず勝ち越しに成功する。しかしセンター・ダリアの犠牲フライ阻止の好返球などで最少失点に食い止めた大阪はその裏、ランナー一人を置いて打席には川浦。馴馬のインコースのボールを上手く捌くと、打球はそのまま伸びてライトスタンドへ飛び込むサヨナラ２ランホームラン。４番の一撃で延長12回の死闘に勝利した大阪が連敗を２でストップした。
責任投手・本塁打
| [勝] |
戸 次 |
１勝 |
| [Ｓ] |
|
|
| [敗] |
馴 馬 |
１勝１敗 |
| [本] |
宮 島 |
４号 |
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宮 坂 |
１号 |
|
鹿 島 |
５号 |
|
阪 宮 |
１号 |
|
川 浦 |
３号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2019年05月12日 12:10
