2019年5月15日 大阪-横浜2回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　大阪－横浜２回戦　阪神甲子園球場（大阪１勝１敗）
横浜　０１０　００４　０１３－９
大阪　００２　３００　００２－７
（横）竹達、原田、○ルクレツィア、H空恩院、東田、S矢作－七浦
（大）阪利、十河、見城、アキラ、H大和、H水野、●佐藤、アイシャ－鹿島

戦評

　前節は延長12回の死闘の末、勝利を収めた大阪。今節は本拠地・甲子園での一戦。大阪先発は阪利、横浜先発は竹達。

　このゲームも先に試合を動かしたのは横浜。２回、先頭の左田が低めのツーシームを掬い上げると打球は意外と伸びてそのままバックスクリーンへ。４番の一打で横浜が先手を奪う。

　しかし大阪は３回、スリーベースヒットとデッドボールでノーアウト一・三塁と同点のチャンスを作り菜ヶ咲がバッターボックスに。ここで大阪はスクイズを選択すると、これが見事に決まるどころかキャッチャー・七浦の送球よりも早く一塁ランナーが二塁に到達、アウトを取られることなく同点に追いつく。さらにこの後満塁としたところで川浦がセンターへ犠牲フライを決めて勝ち越しに成功する。
　さらに４回の大阪の攻撃、２四死球とヒットでツーアウトながら再び満塁の場面を作ると、まず森が際どいコースのボールを見極めてフォアボール。これで１点を奪うと続く阪宮も三遊間を破るヒットで続き２点目。最後はすっぽ抜けたヒートドライブが川浦の体に当たり押し出しで３点目を加え、ここで竹達をKOする。

　ところが横浜が後半に猛攻撃を開始する。まず６回、ツーアウト一塁から宮島がレフトフェンス直撃の長打を放つと、跳ね返ったボールが明後日の方へ転がる合間に一塁ランナー生還、打った宮島も三塁を陥れる。さらに立花がレフトへのタイムリーヒットで繋ぐと、この後ヒット、デッドボールで満塁に。この場面で９番・アイラがこの回４人目のアキラの失投を逃さず引っ張ってライト前へ。この当たりでランナー２人が還り横浜が４点のビハインドを帳消しにする。
　さらに８回には長短打で一・三塁と勝ち越し機を作り上げると、代打・縁鉢がキッチリとライトへ犠牲フライを決めて再びリードを奪い返す。９回には宮坂が二試合連続のソロアーチで１点を加え、さらにフォアボール、野選、暴投で二・三塁と転がり込んだチャンスで七浦が走者一掃のタイムリーヒットを放ち、今度は横浜が４点のリードを奪う。

　しかし前節、延長で二度同点に追いついた大阪。負けじとその裏、ヒットとフォアボールで作ったチャンスで阪宮がセンターへタイムリーヒットを放ち３点差とすると、この後もヒットとフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを作り出す。一発出ればサヨナラという大場面、だったが嘉祥寺の併殺の間に１点を返すに留まり二試合連続の劇的勝利は叶わずゲームセット。横浜が後半の大量得点で前節のお返しに成功。６・７回をノーヒットに抑えたルクレツィアにプロ初勝利が転がり込んだ。

責任投手・本塁打

[勝]	ルクレツィア	１勝１Ｓ
[Ｓ]	矢　作	３Ｓ
[敗]	佐　藤	１敗
[本]	左　田	２号
	宮　坂	２号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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