2019年5月22日 熊本-大阪2回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　熊本－大阪２回戦　リブワーク藤崎台球場（熊本２勝）
大阪　００１　０００　００２　０－３
熊本　０００　００３　０００　1X－４
（大）掛、十河、戸次、H水野、●アキラ、佐藤－鹿島
（熊）秋田、H大森、小村、H鳶嶋、○小野塚－法条

戦評

　熊本先発は秋田、大阪先発は掛。

　３連勝と勢いを取り戻しつつある熊本だったが、今日の試合で先制したのは大阪。３回、今季ホームランを量産している鹿島が真ん中寄りのドロップを一発で仕留めると、高く上がった打球は伸びてそのままフェンスの向こう側へ。早くも６号となるソロアーチで大阪が先制する。
　しかし熊本も徐々に掛を捉え始めると６回、ヒットとフォアボールで一・二塁のチャンスを作りクリスをピンチヒッターとして送り出す。するとクリスが浮いたフォークを強振、鋭い当たりが左中間を破る。ボールが転がっていく間にランナー２人が還り逆転に成功する。熊本はさらにこの後も代打・姫ノ島にタイムリーヒットが飛び出し３点目が転がり込む。

　代打攻勢でリードを奪い返した熊本は秋田が７回１失点の好投、さらに大森が繋いで守護神の小村にバトンを渡す。しかし大阪が土壇場で反撃を見せる。代打・田所がヒットで出塁し続くバッターは涼宮。真ん中のストレートを真芯で捉えると、打球はグングン伸びていき、センターの背走空しくフェンスを越える同点２ラン。ルーキーの値千金の一発で大阪が盛り返し、試合は延長戦に突入する。

　10回、大阪は追いついた勢いそのままにヒットとフォアボール、さらに相手のミスに助けられワンアウト満塁のチャンスを作り、打席にダリアを迎える。対する熊本はこのピンチに小野塚をマウンドへ。緊迫した場面で小野塚が投じたスライドパームをダリアが捉える、が打球はセカンド正面のゴロでダブルプレー。ここは小野塚に軍配が挙がり無得点に終わる。
　その裏の熊本も、コントロールに苦しむアキラからヒットと２つのフォアボールで同じくワンアウト満塁のサヨナラ機を作る。ここで大阪はアキラから佐藤にスイッチ、火消しを図る。が、スリーボールから氏家に投じたストレートが僅かにボールゾーンへ外れ、押し出しのフォアボールでゲームセット。熊本が２試合続けてのサヨナラ勝利で４連勝を達成した。

責任投手・本塁打

[勝]	小野塚	１勝
[Ｓ]
[敗]	アキラ	１勝１敗
[本]	鹿　島	６号
	涼　宮	１号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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