2019年5月26日 広島-札幌3回戦

スコア

マーメイド・リーグ戦 広島-札幌3回戦 松山坊ちゃんスタジアム(1勝2敗)
札幌 123 003 300ー12
広島 200 002 000ー4
(札)〇八十嶋―美弥
(広)●赤田、馬殿、アニス、石井、竜胆―ベティ、二神

戦評

 交流戦明けに迎えた首位攻防戦。対戦成績も1勝1敗の五分と互いに制しておきたい対戦カード。
 札幌は今季絶好調の八十嶋を先発のマウンドに送り、広島はベテランエース赤田で迎え撃つ。

 試合は初回。その赤田から先頭打者の小瀬村が四球をもぎ取ると、二番フレイア、が単打で続き、三番礒江がインコースを抉るスライダーを器用に流し、好スタートを切っていた小瀬村が生還してまずは札幌が1点先取する。
 すると直後の1回裏。此方も先頭打者の渡辺が塁に出ると、二番麦藁が八十嶋のスプリットをすくい上げ、その上逆方向のスタンドに叩き込む逆転2ランホームランとし、広島がリードを奪う。

 しかし、この日の札幌打線は一味違った。2回表に赤田から再び一二塁のチャンスを作ると、二死から小瀬村が適時二塁打で再逆転。続く3回表には三番礒江、四番碓氷が二者連続四球で無死一二塁とし、五番海老名がセンタ^バックスクリーンに突き刺す3ランホームランで6対2と札幌4点リードでし札幌が試合を優位に運んでゆく。

 6回表にも札幌二番フレイアが3ランホームランで更に3点追加とし、ダメ押しの点に思われた直後。6回裏、二番麦藁、三番青木が連続出塁し、一死一二塁で五番月詠。ここで八十嶋の失投を捉えて適時安打とし広島が1点を返すと、続く六番中桐も犠飛でもう更に1点を返す。
 だが、7回表に九番竹之子、一番小瀬村の連続適時二塁打でもう3点追加されて流石に万事休す。八十嶋はこの試合7つの与四球を出しながらも9回まで投げ抜き完投。
 打線も一番小瀬村が5打席4打数3安打1四球5打点2得点と大暴れ。チーム全体で13安打12得点の猛攻で広島投手陣をノックアウトした。
 対する広島は札幌先発八十嶋の与四球による出塁はあったものの、ビッグイニングを作る事はできず。投手も札幌打線の流れを断つ事がなかなかできなかった。


責任投手・本塁打

[勝] 八十嶋 2勝1敗
[S]
[敗] 赤田 1勝1敗1S
[本] 麦藁 3号
海老名 2号
フレイア 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年05月27日 00:18