スコア
マーメイド・リーグ戦 熊本-札幌3回戦 リブワーク藤崎台球場(0勝3敗)
札幌 000 200 002ー4
熊本 100 000 200ー3
(札)筑波、オーシェト、御堂、〇柳生、S赤井―美弥
(熊)若林、小野塚、H高倉、●小村―エヴァ、法条
戦評
17節、2位札幌と4位熊本の3回戦。ホームの熊本は若林、アウェーの札幌は筑波を先発のマウンドに送り出す。
先制したのは熊本。1回裏、先頭打者の水沢が二塁打でいきなりチャンスメイクすると、二死二塁の場面で四番武雷の打球はレフト前へ。好スタート、好走塁の水沢がそのまま本塁突入。際どいタイミングも生還が認められ、熊本が先制する。
ここから筑波は立ち直り、3回終了時点では熊本1点リードのままで迎えた4回表。先頭のミコヤンが失投を捉えて単打で出塁すると、続く五番碓氷も失投を一閃し、逆転の2ランホームランとなり札幌が逆転に成功する。
勢いに乗り追加点を得たい札幌打線だったが、両チームともに先発投手が好投を見せ、2対1のまま試合は終盤戦へ。
迎えた7回裏。先発筑波からマウンドを引き継いだオーシェトの出会い頭を広島打線の九番氏家、一番水沢が捉えて無死一二塁。ここで堪らず御堂へとスイッチするが、御堂からも二番秋間が単打で無死満塁。
三番クリスはセンターへの浅い飛球で抑えたものの、四番武雷へ投じた速球が僅かに外れて四球。押し出しで同点とすると、五番の海老名舞里南が右翼方向へ特大の飛球を放ち、捕球と同時に三塁走者がタッチアップ。犠牲フライとなりこの回2点で3対2として熊本が逆転する。
後は2イニングスを守り抜くだけとしたが、9回表、守護神小村がマウンドに登ったのだが、七番海老名の打球を左翼手が失策とし、走者二塁。直後の八番美弥が犠打できっちり一死三塁とすれば、九番竹之子が三塁打と一死三塁のまま1点を返す。
更に続く一番小瀬村がスクイズ。小村も投球直後ながら前進し、バントを捕球し本塁にトス。しかし、竹之子の本塁突入の方が勝り、まさかの逆転。
劇的な逆転の後を、札幌守護神の赤井は同点の走者を二塁に置きながらも無失点で締めてゲームセット。
別球場で首位広島が負けた事もあり、札幌にとっては大きなゲーム差を縮める1勝になった。
責任投手・本塁打
[勝] |
柳生 |
2勝 |
[S] |
赤井 |
5S |
[敗] |
小村 |
2勝1敗1S |
[本] |
碓氷 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年06月14日 00:51