2019年6月2日 名古屋-東京3回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-東京3回戦 ナゴヤドーム(名古屋3勝)
東 京 000 000 101-2
名古屋 003 000 00X-3
(東)●竹中、七川-四方木田
(名)○クラウディア、H琴吹み、H真壁、H猪狩、S御剣-溝渕、日河

戦評

 前節で連敗を止め再び首位に立った名古屋、今カードは本拠地で東京を迎え撃つ。名古屋先発はクラウディア。

 プロ初勝利を目指す名古屋・クラウディアは序盤から安定したピッチングを披露、3回までヒット1本と完璧な内容を見せる。すると名古屋はその裏、山元がヒットから盗塁を決めてチャンスメイクすると、続く葦川のライト前ヒットで山元が生還し打者二人で先制点を挙げる。さらにその葦川を二塁へ置いたところで須田のレフトへの大飛球を小師が落球、これを見た葦川がホームへ還り追加点を挙げると、この後ホークのタイムリーでもう1点を加え、計3点を挙げる。
 援護を受けたクラウディアはその後も快調な投球で東京打線を封じ込んでいく。7回にやや真ん中のストレートを相坂にライトスタンドへ運ばれたもののこの回も最少失点で抑え、7回1失点・被安打2という素晴らしい内容を残してリリーフ陣へ残りのイニングを任せる。

 一方、ルーキーに抑え込まれた東京だったが最終回に意地を見せる。御剣に対してヒットとフォアボールでノーアウトからチャンスを作り、進塁打でワンアウト一・三塁とする。ここでセナがレフトへの大飛球を放つと、スタンドまでは届かずも犠牲フライとなり1点差まで詰め寄る。
 しかし反撃もここまでに終わりゲームセット。名古屋がクラウディアの投球に応えて初勝利をプレゼント。東京は後半粘りを見せたが中盤までの試合展開が後々まで響いた。

責任投手・本塁打

[勝] クラウディア 1勝
[S] 御 剣 6S
[敗] 竹 中 1勝2敗
[本] 相 坂 1号


試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年06月02日 15:03