スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪3回戦 楽天生命パーク宮城(福岡3勝)
大阪 004 020 000-6
福岡 504 020 000-11
(大)●アキラ、大和、戸次、アイシャ-鹿島
(福)清水、○低井、最上、大藤、祝部-皇后崎、斉藤
戦評
九州の反対側、東北・宮城で行われたこの一戦。福岡先発は清水、大阪先発はアキラ。
初回、東北のファンの前で福岡打線がいきなり爆発。連打とフォアボールでワンアウト満塁として5番・アリシアを迎えると、ストレートをセンター前へ弾き返す。この当たりでランナー2人が還り早々先制すると、この後大友が走者一掃のタイムリーツーベースで2点、その大友を茂木がヒットで還し、初回から大量5点を得る。
しかしこの大量点に大阪も怯まず3回、ヒットと二者連続フォアボールでツーアウトから満塁のチャンスを作る。続く川浦がストレートを打って三遊間を破るタイムリーヒットで1点を返す。さらに次打者・嘉祥寺も甘めのスクリューをしっかりミートすると打球は右中間奥深くまで到達、これが走者一掃のタイムリーとなり大阪が1点差まで盛り返すことに成功する。
ところがその裏の福岡、初回に続き満塁と再びアキラを攻めると、皇后崎・野村に連続タイムリーを浴びせ2点を追加する。さらに代わった大和から島津がレフト線を破るタイムリーツーベースで2点を加え、大阪に奪われた4点を瞬く間に埋め合わせる。
再び5点ビハインドとなった大阪は5回、ランナーを1人置いた場面で3回に反撃の狼煙を挙げた川浦が打席へ。スライダーを上手く引っ張ると、高い弾道で上がった打球はそのままライトスタンドへ消える2ランホームラン。3点差に追い上げ、ここで福岡先発・清水を降板させる。
しかし福岡がまたしてもその裏、ランナー一塁から皇后崎が大和のSSカーブをバックスクリーンへ叩き込んで再び5点差。取られたらすぐ取り返す攻撃で大阪の勢いを削ぎ続ける。
その後、福岡は5回途中からマウンドへ上がったリリーフ陣が大阪打線の反撃を許さずに逃げ切り試合終了。16安打11得点の猛攻で勝利し名古屋の背中をぴったりキープした。大阪は6点を奪う反撃を見せたが初回の5失点にそのまま泣く形となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
低 井 |
2勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
アキラ |
1勝2敗 |
[本] |
川 浦 |
5号 |
|
皇后崎 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年06月02日 15:12