スコア
マーメイド・リーグ戦 広島-熊本4回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(3勝1敗)
熊本 000 000 001ー1
広島 000 220 01×ー5
(熊)●曙川―法条
(広)〇赤田、石井、S竜胆―二神
戦評
ペナントレース折り返しとなる20節。熊本はここまで不調続きの曙川。対する広島はベテラン赤田。
序盤、曙川、赤田両投手共に好投を見せ、実績通りの投球。投手戦の様相を見せる。
試合が動いたのは4回裏。無死から広島の二番青木が曙川渾身のストレートを奇麗にセンター返し。すると、直後の三番伊集院が曙川のシンカーをすくい上げ、2ランホームランで広島が先制する。
更に5回裏。単打と四球、進塁打で二死ながら二三塁のチャンスを広島打線が作ると、打席には先ほど本塁打の伊集院。ここでは良いコースにストレート、打球は凡打性。しかし、ここで三塁を守る葛木がファンブル。三塁走者は本塁生還、打者走者を刺すべく一塁送球するもこれがセーフ。守備の乱れから熊本が1点を失い、続く四番月詠にも適時打を許し、4点ビハインドと苦しい展開。
なんとか反撃したい熊本打線だったが、逆に8回裏に五番藤瀬にソロホームランを浴びて5点差を背負う事に。
そうして迎えた9回表。一死から五番水沢が広島の守備の乱れにより出塁すると、なんとか二死一二塁のチャンスとして打席には八番法条。ここで、法条が適時安打で1点を返し、九番常磐は四球で二死ながら満塁。一発が出れば同点。
ここで打席には一番葛木。広島は石井から竜胆にスイッチ。ここで竜胆がしっかりとコーナーに速球を投げ込み、葛木を三振に抑えてゲームセット。
節目となる20節目を広島が制し、別球場で札幌が負けた事で1位の座を盤石なものに。先発赤田も8回5奪三振無四球と完璧なゲームメイクで勝利に大きく貢献した。
責任投手・本塁打
[勝] |
赤田 |
2勝1敗1S |
[S] |
竜胆 |
1勝1S |
[敗] |
曙川 |
3敗 |
[本] |
伊集院 |
4号 |
|
藤瀬 |
5号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年06月14日 00:52