スコア
交流戦 大阪-広島3回戦 エスタディオ・チャロス・デ・ハリスコ(大阪1勝2敗)
広島 000 000 000-0
大阪 123 000 01X-7
(広)●馬殿、アニス、紫波、浅間、オルテンシア-ベティ
(大)○樋口、佐藤、大和、見城-鹿島
戦評
今日の試合は日本を飛び出し、仁科四姉妹の故郷・メキシコでの一戦。大阪先発は樋口、広島先発は本来はリリーフの馬殿。
試合は序盤から大阪がペースを掴む。初回、フォアボールを選んだ森が盗塁を決めてチャンスメイクすると、これを阪宮がセンター前ヒットで還して早々と先制点を挙げる。
続く2回はアニス-ベティの凱旋バッテリーからランナーを一人置いて赤弘。甘く入ったカーブを振り抜くと打球はそのままレフトスタンドへ突き刺さり2点を追加する。その後の姉妹対決でカミュがレフトフライに倒れるもダリアがツーベースヒット、得点圏に出塁する。しかし後続は凡退、アニスが姉の意地を見せてピンチを切り抜ける。
それでも大阪の勢い止まらず、3回にはツーアウトから一・二塁の好機を作り打席には再び赤弘。三番手・紫波のど真ん中のストレートを逃さず仕留めると、今度は逆方向、ライトスタンドへ突き刺さる3ランホームラン。赤弘の5打点を挙げる大活躍で序盤だけで6点のリードを得る。
大量援護を受けた樋口は3回以降、毎回ランナーを出すものの三塁までは進ませず、不慣れな異国の地にも拘わらず7回を投げ切り無失点でマウンドを降りる。その後大阪は菜ヶ咲のタイムリーヒットで更に点差を広げると、3投手の継投で広島に最後まで得点を許さずゲームセット。大阪は投打が噛み合い、樋口が今季初勝利。打線が沈黙した広島は横浜に首位の座を明け渡した。
責任投手・本塁打
[勝] |
樋 口 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
馬 殿 |
1敗 |
[本] |
赤 弘 |
3号 |
|
赤 弘 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年06月30日 20:52