2019年7月14日 広島-東京4回戦

スコア

交流戦 広島-東京4回戦 スタジオ・ジャンニ・ファルチ(広島1勝3敗)
東京 150 002 000-8
広島 000 010 000-1
(東)○橘川-四方木田
(広)●オルテンシア、榴ヶ岡、関、浅間、竜胆-荒井、ベティ

戦評

 今カードの最終戦は西欧・イタリアでの激突。広島先発は故郷での登板となるオルテンシア、対する東京先発は橘川。

 地元登板となったオルテンシアはテンポよくツーアウトを取ったものの、東京のクリーンアップに攻め立てられ一気に満塁のピンチを迎える。この場面で続く乙川にスリーボールからのゾーンぎりぎりの直球がボールの判定。押し出しで1点を失うほろ苦い凱旋登板となった。
 一方で良い形で先制した東京は2回、この回から登板の榴ヶ岡に猛攻をかける。ランナーを2人置いた場面で相坂がストレートを捉えると勢いよく飛んだボールは右中間真っ二つ。これが走者一掃の2点タイムリーとなり相坂も三塁を陥れると、続く小師のヒットでホームへ還り3点目。攻撃はこれだけに終わらず、この後チャンスを広げて橋本・LANAがそれぞれタイムリーヒットを放ち一挙5得点。序盤から広島を突き放す。

 大量援護を受けた東京の橘川は3回まで毎回ランナーを出すも広島打線へ得点を許さず4回まで順調にゼロ行進を続ける。続く5回に味方のエラーでピンチを迎えると、ラストバッター・荒井に一二塁間を破られ1点を返されるものの連打は許さず広島に勢いを与えない。
 すると6回、東京はランナーを1人置いてLANAが変化球を弾き返してフェンス直撃の長打。クッションボールの処理の間に一気に三塁へ向かい、一塁ランナーも生還して追加点を挙げると、最後は中氏が三遊間を破るタイムリーヒットでトドメ。

 8得点を背に橘川も9回を投げ切り1失点完投勝利。異国の地での一戦は序盤に主導権を握った東京が終始優勢を保って勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 橘 川 2勝2敗
[S]
[敗] オルテンシア 1勝1敗
[本]


試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年07月14日 22:29