スコア
交流戦 福岡-横浜4回戦 福岡ヤフオク!ドーム(福岡3勝1敗)
横浜 040 000 021-7
福岡 001 001 210-5
(横)桜葉、○浜野、H空恩院、S矢作-高城、七浦
(福)清水、ハーミアン、最上、宮苑、宇佐美、●大藤、低井-皇后崎、進藤
戦評
前節はサヨナラ勝ちでカード3連勝を決めた福岡は清水が先発。一方で一矢報いたい横浜の先発は桜葉。
試合はスイープを阻止したい横浜の打線が序盤に爆発する。2回、先頭の左田が甘く入ったストレートを捉えるとボールはそのままバックスクリーンへ消えるソロアーチ。これで先制すると、この後連打でランナーを二人置いて打席には海月。今度は真ん中に入ったスライダーを打ち返すとこれもセンターフェンスを超える3ランホームラン。一発攻勢で4点を奪い福岡・清水を早々にマウンドから引きずり下ろす。
しかし打撃で負けないのが福岡。3回、大友が変化球をレフトスタンドへ叩き込む技ありの一発を放つと、6回にもツーアウトながら一・三塁として神本がライト前へタイムリーヒットを決めてじわじわと点差を縮めていく。そして迎えたラッキーセブンの攻撃。ランナー一塁で皇后崎がタイムリーツーベースヒットを打ち一点差に詰め寄ると、その後一・三塁として島津の内野ゴロの間に三塁ランナーが還り、ついに4点のビハインドを帳消しすることに成功する。
ところが同点直後の8回、横浜がワンアウトから海月が出塁、さらに代走の石田が盗塁を決めて二塁へ進む。この場面で宮坂を代打に送ると、その宮坂は大藤のスライダーをライト前へ運ぶ勝ち越しタイムリーで見事期待に応える。この後さらにチャンスを広げて川浜にタイムリーヒットが飛び出し追加点。再びリードを奪うことに成功する。
追いつきたい福岡はその裏、神本が今日2本目のタイムリーヒットを放ち一点差に詰め寄るが、続く一・二塁のチャンスで無得点に終わると、9回にワイルドピッチで痛い1点を失いそのままゲームセット。今日二回目のビハインドは跳ね返せず、横浜に土を付けられる形になった。一方の横浜はリードは許さずこのカードのスイープを阻止、また浜野がプロ初勝利を記録した。
責任投手・本塁打
[勝] |
浜 野 |
1勝2敗 |
[S] |
矢 作 |
8S |
[敗] |
大 藤 |
2勝2敗 |
[本] |
左 田 |
4号 |
|
海 月 |
6号 |
|
大 友 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年07月24日 22:31