スコア
交流戦 名古屋－広島４回戦 長良川球場（名古屋３敗１分）
広 島 ０００ ０００ ０１０ ００１－２
名古屋 ０００ １００ ０００ ０００－１
（広）榴ヶ岡、H竜胆、○石井、S斎賀－荒井、二神
（名）琴吹ひ、H御剣、●小野寺、真壁、琴吹み－溝渕
戦評
延長12回引き分けの激戦から３日明けた今節。このカード唯一勝ちの無い名古屋は琴吹陽奈が先発。一方で無敗で飾りたい広島先発は榴ヶ岡。
試合は序盤から両先発が三振を量産、３回まで毎回三振を奪い、両チーム計ヒット１本の投手戦が繰り広げられる。それでもカード初勝利が欲しい名古屋が４回、この日初めて得点圏へランナーを送り込むと、豊川のライト前ヒットがタイムリーヒットとなり名古屋が先制点を奪い取る。
先制を許した広島だったが榴ヶ岡がその後も奮闘、毎イニング三振を奪う力投を見せる。一方の琴吹陽奈も負けじと三振を量産しつつ、さらにランナー１人許さない完全投球で１点のリードを守っていく。
しかし８回、広島の先頭バッターは月詠。ストレートを上手く拾い上げると、打球は飛距離を伸ばしてそのままフェンスを超える同点のソロホームラン。主砲が放った今日のチーム初安打が同点打となり広島が終盤に試合を振り出しに戻す。しかし９回は互いに得点を奪えず二夜連続の延長戦へと突入する。
その後も投手戦は続き、延長10・11回も無得点。前節に続けての引き分けで終わるか、と思われた12回表。広島はヒットと送りバント、さらに相手のエラーが重なりワンアウト一・三塁として打席には伊集院。ストレートを弾き返すと打球は犠牲フライには十分のレフトフライ。三塁ランナーが還りこれが決勝点。二夜連続の死闘となった今節は榴ヶ岡の好投と伊集院が自らの誕生日を祝う決勝打で広島に軍配。名古屋は広島の倍の安打を放つも要所を締められ今季の広島戦未勝利となった。
責任投手・本塁打
| [勝] |
石 井 |
１勝２敗 |
| [Ｓ] |
斎 賀 |
８Ｓ |
| [敗] |
小野寺 |
３敗 |
| [本] |
月 詠 |
５号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2019年07月24日 22:37
