2019年8月4日 横浜‐広島5回戦

スコア

マーメイド・リーグ戦 横浜-広島5回戦 横浜スタジアム(3勝1敗1分)
広島 000 001 100ー2
横浜 100 000 11×ー3
(広)要、●石井、馬殿―ベティ
(横)川浜色、〇空恩院、S矢作―高城

戦評

 オールスター明け早速の首位攻防戦。横浜は川浜色を先発のマウンドに送り、広島を迎え撃つ。
 試合は初回、横浜打線が広島先発の要に襲いかかる。先頭の蓬莱が単打盗塁でチャンスメイクすると、二番右川がヒットで繋ぐ。そして四番の左田の打球は内野に転がるも、一塁まで激走してセーフ。その間に蓬莱が生還して横浜が1点を先取する。
 横浜先発の川浜色は立ち上がりは三者凡退、続く2回表も単打を許しつつも奪三振2つと上々の立ち上がり。だが、両先発ともにリズムに乗ったのか、互いに点を上げられぬまま試合は中盤を迎える。

 すると6回表。先頭の二番渡辺が川浜色の失投を捉えて単打として盗塁まで決め、四番月詠が一死二塁から川浜色のストレートに力負けせず外野に運び、渡辺も二塁から好走塁。広島が同点に追いつく。更に7回表には先頭の遠野が失投を一閃し、センターバックスクリーンに突き刺す勝ち越しソロホームランとする。
 試合をひっくり返された横浜打線だったが、その直後。ここまで初回の1点のみに抑えられている要相手に二死から九番高城が四球で出塁。一番蓬莱がヒットで続いて二死一二塁。ここで広島は好投していた要から石井にスイッチ。
 だが、二番右川に四球を与えると、三番立川に投じたスライダーがなんと暴投に。高城が生還して横浜が同点に追いつく。更に、8回裏。回跨ぎの石井から五番宮坂が失投を逃さず一閃。打球はセンター方向に延びてゆき、これがホームラン。横浜が再びリードを奪い、最終回は守護神矢作が打者三人で締めてゲームセット。
 首位攻防戦2連戦の1つ目は横浜が獲り、順位が入れ替わる形となったのだった。


責任投手・本塁打

[勝] 空恩院 1勝1敗
[S] 矢作 9S
[敗] 石井 1勝3敗
[本] 遠野 3号
宮坂 7号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年08月05日 03:28