2019年8月7日 横浜-広島6回戦

スコア

マーメイド・リーグ戦 横浜-広島6回戦 横浜スタジアム(3勝2敗1分)
広島 000 000 002 01ー3
横浜 000 001 010 00ー2
(広)赤田、馬殿、アニス、H浅間、H竜胆、〇南風原、S斎賀―荒井、ベティ
(横)風越、矢作、H空恩院、●浜野―高城、緑鉢

戦評

 今節でちょうどシーズンの4分の3が終わる重要な首位攻防2連戦の2試合目。
 本拠地で迎え撃つ横浜の先発はルーキー風越。対する広島はベテラン赤田がマウンドに。

 試合は各所の予想通り、投手戦の様相を見せる。横浜風越は先頭打者青木に二塁打、続く二番渡辺に犠打でいきなり走者三塁のピンチを迎えるが落ち着いて対処し無失点で抑えると、両先発以降は三塁を踏ませない投球で5回までスコアボードに「0」を刻み続ける。
 試合が動き始めたのは6回裏。先頭打者立花に赤田がヒットを許すと、続く四番左田、五番右川に連続四球と無死満塁。ここで六番宮島相手に投じたストレートは渾身の一球ではあったが、これを宮島がパワーで外野まで飛ばし、犠牲フライとして横浜が1点を先取する。
 更に8回裏にも宮島が今度は適時安打を放ち、リードを2点とする。この後、四死球で二死ながら満塁の好機を迎えるが、ここは広島の三番手アニスが粘り、追加点とはならず。

 好投続ける風越は9回表のマウンドへ。しかし、疲労の色は隠せず先頭の渡辺に単打と盗塁、一死二塁で迎えた四番月詠に失投を捉えられ、適時二塁打で1点差に詰め寄られる。ここで堪らず横浜は守護神矢作にスイッチするが、五番の麦藁に適時安打を放たれ、一気に同点。この後を矢作はピシャリと抑えるが、9回裏は打線が沈黙し延長戦に突入する。
 10回の攻防は両打線が二塁を踏むも得点にはならず、迎えた11回表。先頭の月詠が横浜四番手浜野から二塁打を放つと、進塁打もあり一死三塁から藤瀬が浜野のストレートを捉える。打球は守備から入った石田のグラブに収まるが、代走ヴィオラが三塁から好スタートを切っており、生還。重たい1点がこの延長戦に入る。
 反撃したい横浜打線だったが、ここで広島守護神斎賀が反撃の芽すら許さず三人でゲームセット。首位攻防2連戦の2つ目は広島の勝ちとなり、再び1位2位が入れ変わった。


責任投手・本塁打

[勝] 南風原 1勝
[S] 斎賀 9S
[敗] 浜野 1勝3敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年08月07日 23:18