2019年8月11日 大阪-名古屋5回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-名古屋6回戦 京セラドーム大阪(大阪1勝3敗1分)
名古屋 020 000 000-2
大 阪 010 013 10X-6
(名)●大友、京良城ー溝渕
(大)○樋口、H戸次、十河、佐藤ー鹿島

戦評

 リーグ戦も残り10試合。負ければプレーオフ進出が厳しくなる大阪は樋口を先発に立て必勝を狙う。一方で首位の座を盤石にしておきたい名古屋は大友が先発。

 この試合で先制したのは首位・名古屋。2回、ヒット2本でツーアウトながら初回に続いて一・二塁のチャンスを作ると、打席にはトップに帰って浜田。やや真ん中寄りのボールを綺麗にセンター返しすると、これで二塁ランナーが還り先制点を奪う。このあとさらに相手のバッテリーミスから1点を追加し、2-0とリードを広げる。
 しかしリーグ戦に戻って打撃好調な大阪はその裏、エラーで出塁したランナーを二塁に置いて鹿島に打順が回ると、厳しいコースの変化球を見事センター前に弾き返してこれがタイムリーヒット。1点差として試合は中盤へ突入する。

 両先発が粘りのピッチングを見せる中、大阪が名古屋を徐々に追い詰めていく。5回、この回先頭の赤弘がど真ん中に入ってきたストレートを一閃すると、打球は放物線を描いてそのままセンターフェンスの上を飛び越える同点のソロホームラン。追いついた大阪は続く6回、連続フォアボールで勝ち越しのチャンスを呼び寄せると、今度は阪宮が甘く入った変化球をフルスイング。打球は強烈な勢いでレフトスタンドへ消えていく3ランホームラン、主砲の一発で大阪がこの試合初めてリードを奪う。
 大阪はさらに7回にも森のタイムリーヒットでダメ押しすると、このリードを3投手のノーヒット継投で守り切って試合終了。大阪が長打攻勢で名古屋戦初勝利。名古屋は幾度とチャンスを作るもあと一本が出ず敗戦となった。


責任投手・本塁打

[勝] 樋 口 3勝
[S]
[敗] 大 友 2勝1敗
[本] 赤 弘 6号
阪 宮 5号


試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年08月11日 20:36