2019年8月14日 福岡-東京6回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦　福岡－東京６回戦　福岡ヤフオク！ドーム（福岡３勝３敗）
東京　１００　０００　００１　００－２
福岡　１００　０００　００１　０1X－３
（東）竹中、H七川、Hエビス南、●井岡－四方木田、宮川
（福）村坂、H宮苑、H宇佐美、高島、H低井、H祝部、○最上－皇后崎、斉藤

戦評

　今日は喉から手が出る程勝利の欲しい両チーム。首位に詰め寄りたい福岡は村坂、その２位・福岡とのゲーム差を縮めたい東京は竹中が先発。

　試合は序盤から動き始める。初回、東京はフォアボールで出塁した相坂が盗塁を決めて二塁へ進む。その後はレフト茂木の立て続けの好守によりツーアウトとされるが、四方木田のヒットで一・三塁として打席には橋本。変化球に詰まらされるも一塁への全力疾走でセーフを勝ち取ると三塁ランナーもホームへ還っており先制点を奪う。
　ところがその裏の福岡の攻撃、竹中が投じた変化球を先頭・野村に上手く対応されると、芯で捉えられた打球はグラウンドへ落ちることなくそのままスタンドへ。先頭打者ホームランですぐさま同点に追いつかれてしまう。

　忙しい初回となったが２回以降は一転、両チーム共に二塁も踏めない緊迫した投手戦となる。福岡は７回から継投に、東京は竹中がそのまま続投、なおもスコアボードにゼロを並べていく。
　しかし最終回、東京は先頭の小師がこの回からマウンドへ上がった高島の代わり端の直球を捉えると打球はバックスクリーンを直撃する勝ち越しのソロホームラン。２－１として裏を抑えて勝利…と思われたが竹中がツーベースヒットと味方のエラーなどでワンアウト二・三塁のピンチを迎えると、続く古宿の打球はセンターへ。これを岡田が捕球するとランナー二人が一斉にタッチアップ。岡田は三塁へボールを送球、見事二塁ランナーを仕留めることに成功する、が三塁ランナーのホームインが早かったためあと一歩のところで同点とされ延長戦に突入する。

　延長戦に入っても福岡を攻める東京。10回はワンアウト満塁、11回はワンアウト一・二塁と得点圏へ次々にランナーを送り込む。しかし福岡も10回をアリシア、11回を島津の好守で凌ぎ切り勝ち越しを許さない。するとその裏、福岡はツーアウトで打席には島津。井岡の代わり端、甘く入った変化球を仕留めると、ライト方向への打球はそのままスタンドへ飛び込むサヨナラホームラン。劇的な一発で福岡が名古屋とのゲーム差を１とした。延長戦のチャンスを活かせなかった東京は２位とのゲーム差が再び５．５に広がる苦しい展開となった。

責任投手・本塁打

[勝]	最　上	２勝
[Ｓ]
[敗]	井　岡	２敗
[本]	野　村	１号
	小　師	６号
	島　津	３号

試合詳細

...

打撃成績

...

投手成績

...