スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-名古屋6回戦 京セラドーム大阪(大阪2勝3敗1分)
名古屋 200 001 000-3
大 阪 020 310 00X-6
(名)●アレッタ、早乙女、小野寺-溝渕
(大)○桃園、H戸次、H見城、H十河、S水野-鹿島
戦評
大阪先発は桃園、名古屋先発はアレッタ。
厳しい戦いが続く大阪、前節は勝利したものの今日も名古屋に先制を許す。初回、いきなりヒットとエラー、盗塁2つでノーアウト二・三塁のピンチを招くと、須田のショートゴロでホーム刺殺を狙うも織田の俊足が勝りセーフの判定。これで先制を許し、なお一・三塁の場面で豊川のセンターへの大飛球はダリアがジャンピングキャッチ。長打は防ぐも犠牲フライとなりいきなり2点を失う展開となる。
しかし先制点を奪った名古屋も2回、アレッタの制球が定まらずにフォアボールで出塁を許すと、続く赤弘へ投じた変化球も甘いコースへ。このボールを赤弘がバットを振り抜くと、思い切り引っ張られた打球は失速することなくレフト方向へ。そのままスタンドへ消える同点2ランとなりあっさり試合は振り出しに戻ってしまう。
3回は互いに三者凡退で終わったが、4回に試合が再び動く。大阪はノーアウトからヒットを2本続けて一・二塁のチャンスを作り打席には鹿島。厳しめのコースに決まる変化球をフルスイングすると、センター方向へ舞い上がった打球はグングン伸びてそのままスタンドイン。シーズン記録に並ぶ14号3ランで勝ち越しに成功すると、続く5回も名古屋投手陣を攻め立ててワンアウト満塁のチャンスを作り、阪宮の犠牲フライで手堅く1点を追加する。
4点ビハインドとなった名古屋は6回、ランナー一人を置いて6番・マリアが失投を右中間へ運ぶタイムリーツーベースで反撃し3点差に詰め寄る。しかし続くバッターのレフトフライで三塁を狙うものの、森の好返球に阻まれ三塁タッチアウトで反撃の芽を摘み取られた名古屋。そのまま3点のビハインドを跳ね返せず試合終了。2位・福岡が勝利したため1ゲーム差に詰め寄られた。一方の大阪は一発攻勢で首位・名古屋相手に2連勝、プレーオフ圏内進出に首の皮一枚繋がった。
責任投手・本塁打
[勝] |
桃 園 |
2勝3敗 |
[S] |
水 野 |
2敗4S |
[敗] |
アレッタ |
3勝1敗 |
[本] |
赤 弘 |
7号 |
|
鹿 島 |
14号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年08月15日 00:05