2019年8月18日 東京-大阪5回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-大阪5回戦 明治神宮野球場(東京2勝3敗)
大阪 100 000 000-1
東京 003 210 00X-6
(大)●掛、アキラ、アイシャ、佐藤、川澄-鹿島
(東)○射水、日高、白石-宮川、四方木田

戦評

 東京先発は射水、大阪先発は掛。

 今日敗戦するとプレーオフ進出が厳しくなる東京だが先発・射水が初回に捕まる。内野安打で出塁した菜ヶ咲に盗塁を決められ、さらに野選も絡みいきなりノーアウト一・三塁のピンチを迎える。ここで3番・森へ投じたパームが甘く入ると、これをレフトフェンス直撃のツーベースヒットにされ先制を許す。それでも後続は外野へ打球を飛ばさせず最少失点で切り抜ける。
 先制した大阪は、掛が初回・2回と東京をノーヒットに抑える上々の立ち上がりを見せる。ところが3回、ワンアウトからヒットとフォアボールでワンアウト一・二塁のピンチを招くと、続く相坂に変化がやや甘いフォークを痛打される。打球が右中間を破る間にランナー二人が還り、相坂にも一気に三塁へ進まれる苦しい展開になる。さらに続く小師のファーストゴロでスタートを切った相坂の刺殺を試みるもこれが間に合わずこの回3失点、逆転を許す。

 リードを奪った東京はその後も攻撃の手を緩めない。続く5回は先程と同じくヒットにフォアボールで一・二塁として打席に夢野。厳しいコースのスライダーに食らいつくと打球はレフト前へポトリと落ちるヒット。これで二塁ランナーが還り追加点を挙げると、このあと満塁で小師の併殺の間にもう1点を加える。最後は6回、先頭の橋本が代わったばかりのアキラのストレートを流し打ちすると、ボールは伸びていってレフトスタンドへのソロアーチ。3イニング連続の得点で6点を奪い取る。
 援護を受けた射水は2回以降は大阪打線に一人のランナーも許さない圧倒するピッチングを見せて7回1失点の好投。残りの2イニングも日高・白石のルーキー2人が0点に抑えてゲームセット。東京が中盤の猛攻で射水にプロ初勝利をプレゼント。大阪は今日の敗戦でプレーオフ進出の道が絶たれることとなった。

責任投手・本塁打

[勝] 射 水 1勝
[S]
[敗]  掛  1勝2敗
[本] 橋 本 1号


試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年08月18日 23:36