2014年4月20日広島-熊本1回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-熊本1回戦 広島メモリアルスタジアム(広島1勝)
熊本 000 000 020-2
広島 120 000 01X-4
(熊)●若林、K.G-四五七
(広)○関-藤瀬、城下

戦評

 開幕4連勝と圧倒的な強さを発揮している広島。その広島を止めるべく、ここまで登板が無かった熊本のエース・若林が、満を持して広島打線に挑む!
 対する広島の先発は、プロ初登板・初先発となる関。

 1回表、熊本は水沢の2ベースからチャンスを作り、1死3塁のチャンス。しかし横川、武雷が抑えられて先制ならず。

 1回裏、広島は2死から、青木がヒット後盗塁。そして伊達がタイムリーで続いて1点先制! 隙のない攻撃で広島が1点を先制する。

 2回表、熊本は四五七がヒット後盗塁失敗するも、姫ノ島のヒット、井内の四球で1死1・2塁。しかし葛木、トゥーリが倒れてまたしてもチャンスを逃す。

 2回裏、広島は葦川のヒットから2死2塁とし、高倉のヒットで2死1・3塁。ここで今日プロ入り初スタメンの北条がセンター前へタイムリー! 青木がヒットで続くと、伊達が2打席連続となるサード内野安打タイムリー。単打のみの4連打で2点を追加し、3-0と確実に試合をリードする。

 3回表、熊本は1死2塁と三度チャンスを作るが、横川、武雷のあたりはいずれもセンター岡崎のファインプレーでアウト。熊本、なかなか関を崩し切れない。

 3回裏、広島はまたも1死2塁とチャンスを作るが、若林もここは踏ん張って無失点。試合は依然3-0。

 落ち着かない試合展開となった序盤だが、4回以降は、関、若林がともに立ち直り、試合は3-0のまま膠着状態へ。

 8回表、ここまで関を打ちあぐねていた熊本は代打・前田を投入。前田がヒットを放つや、代走・服部が2盗、3盗! ここで大塚が右中間を破る3ベースを放ち、ようやく1点を返す。続く水沢も犠牲フライを放ち、2-3。熊本がようやく1点差に追い上げる。

 しかし8回裏、7回から登板のK.Gが捕まり、葦川の2ベース、代打・越ケ谷のヒットで無死1・3塁とすると高倉が犠牲フライ。貴重な追加点をしっかり取った広島が、4-2とリードを広げる。

 9回表、続投の関は四五七に四球を出すも、後続を抑えてゲームセット。
 プロ初登板・初先発の関が、完投でプロ初勝利。これで広島は開幕5連勝となった。

責任投手・本塁打

[勝]  関  (1勝)
[S]
[敗] 若 林 (1敗)
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年04月21日 22:05