スコア
シンデレラ・リーグ 東京-福岡3回戦 QVCマリンフィールド(東京2勝1敗)
福岡 202 201 020-9
東京 140 001 000-6
(福)○野崎、H堀江、H猪狩、S御剣-五五一
(東)●京良城、対馬、フランシスカ、柳生-牛島
戦評
開幕戦勝利以降は5連敗となかなか状態の上がらない福岡。特にオープン戦では良かった先発投手陣の不調が気がかり。そんななか迎えた宿敵・東京との試合に先発するのは、今季初登板となる野崎。
一方の東京は、プロ初登板初先発で勝利を上げて以来の京良城。
1回表、福岡は古宿の2ベースで1点先制。さらに2死からセカンド・シャレットのエラーで1点を追加する。
1回裏、東京は先頭打者の模都が初球を叩いて2号ホームラン。1点を返して1-2とする。
2回表、2死1・2塁とチャンスを作るも無得点の福岡。
その裏、東京は2死から牛島、シャレット、早緒原の3連打で満塁とすると、模都が押し出し四球を選んで同点。さらに、なんと2番に起用されたセナが、左中間への走者一掃の2ベース! 一挙4点を奪い、5-2とあっさり逆転。福岡はこの日も、先制しながら逆転される展開となる。
しかし福岡も3回表、大友が京良城の失投を逃さずレフトへの1号2ラン! 4-5と1点差に追い上げる。
3回裏、東京はふたたび2死1・3塁と攻めこむが、ここは野崎が踏ん張り無得点。
4回表、福岡は五五一がヒットから盗塁を決めると、1死後風間がタイムリー! 同点に追い付くと、2死後に古宿が今日2本目のタイムリー2ベース! 6-5と、ふたたびリードを奪うことに成功する。
しかし野崎も安定せず、3者連続四球で1死満塁。しかし実原をピッチャーゴロに打ちとってホームゲッツー。制球が定まらない野崎だが、ここもなんとか踏ん張る。
5回表、福岡もエラー絡みで2死満塁。しかし後続が続かず無得点。両チームともあと一歩が決まらず、じりじりとした展開が続く。
5回裏、東京はヒットで出た海老名が3塁に進むもやはり無得点。
6回表、福岡は四之宮のヒットに続き、古宿の三遊間へのサードゴロで1死2塁。ここで東京は2番手・対馬をマウンドに送るが、大友がライトへのタイムリー! 貴重な追加点を上げ、7-5とする。しかし対馬も、この後の2死2・3塁のピンチは抑えてみせる。
6回裏、福岡は野崎をこの回もマウンドに上げるが、東京はセナから始まる3連打を浴びせ、相坂がタイムリー! しかし山口の好送球で2塁ランナーの乙川を刺して、どうにか同点は逃れる。
7-6と1点差で迎えた7回裏。8回からはピッチャーが揃う福岡は、プロ初登板となる堀江をマウンドへ。
堀江は四球こそ出すが、結果として3人で抑えて期待に応える。
そして8回表、福岡は東京3番手・フランシスカから廖のスクイズ、山口のタイムリーで2点を追加。9-6とふたたび引き離すことに成功する。
こうなれば福岡は8回に猪狩、9回に御剣が登板して後続を抑え、ゲームセット。東京との乱戦を制して、連敗を5でストップしてみせた。東京には今季初勝利。
責任投手・本塁打
[勝] |
野 崎 |
(1勝) |
[S] |
御 剣 |
(2S) |
[敗] |
京良城 |
(1勝1敗) |
[本] |
模 都 |
2号①(野 崎) |
|
大 友 |
1号②(京良城) |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2014年04月28日 00:28