スコア
マーメイド・リーグ 熊本-広島4回戦 藤崎台県営野球場(熊本2勝2敗)
広島 100 003 000-4
熊本 000 010 000-1
(広)○桃園、H海無、S十和田-藤瀬、城下
(熊)毒島、●堤口、K.G-四五七
戦評
まだ開幕直後だが、首位攻防戦となっている広島-熊本の6連戦。2戦目で広島の開幕からの連勝を止めた熊本がホーム初戦でも勝利。この試合、熊本が勝てば両チームが並び、熊本は球団創設史上初の首位浮上となる。
熊本は2度めの先発となる毒島がマウンドへ。
一方の広島も、移籍後2度めの先発となる桃園がマウンドへ上がる。
1回表、毒島はいきなり高倉にストレートの四球を献上。岡崎のバントで2塁に進めた広島が、青木のタイムリーで効率よく1点を先制する。
1回裏、熊本も2死1・2塁とチャンスを作るが、桃園が四五七を抑えて点は入らず。
その後は両投手が要所を抑え、中盤まで試合は動かず。
5回裏、熊本は1死から姫ノ島、水沢の連打で1・3塁のチャンス。ここで大塚がライトへ大きな当たりを放ち、芝原がフェンス際でジャンプして好捕するも、犠牲フライとなり熊本が同点に追いつく。
ところが6回表、この回からマウンドに上がった熊本2番手・堤口が1死1・2塁のピンチを作ると、2死後、藤瀬が堤口の抜けたカットボールを捉えて2号3ラン! 広島が隙を逃さず3点を奪い、4-1とふたたび試合をリードする。
熊本は6回、7回と2安打を放つが、広島の好守に阻まれ無得点。桃園を捕まえきれない。
すると8回裏からは、広島がバッテリーを海無-城下に交代し、二遊間を北条・茂部に変更してレフトに高倉を配置する守備固め。9回には十和田がマウンドに上がり、熊本はチャンスも作れずゲームセット。広島が手堅い野球で勝利し、首位を守った。
熊本は2番手・堤口が誤算。打線も横川の2盗塁死など噛み合わず、広島を上回る10安打を放ちながらも犠牲フライの1点のみに終わった。
責任投手・本塁打
[勝] |
桃 園 |
(2勝) |
[S] |
十和田 |
(4S) |
[敗] |
堤 口 |
(1敗) |
[本] |
藤 瀬 |
2号③(堤 口) |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2014年05月01日 00:15