スコア
リーグ交流戦 横浜－東京２回戦 横浜スタジアム（横浜２勝）
東京 ０００ ０００ ００１－１
横浜 ２００ ０００ ３０Ｘ－５
（東）●佐藤、対馬－牛島
（横）○馬家、久木野、善行寺美－高城
戦評
今季は苦戦が続くなか、それでも東京との“伝統の一戦”第１戦を制した横浜。エース馬家をマウンドに上げ、一気に上昇を狙う。
一方、気がつけば大阪が背後に迫っていた東京。ここで連敗するわけにはいかないなか、昨年は怪我でマウンドに上がれず、今年も調整遅れだった佐藤が初登板で初先発。果たしてこの起用がどう出るか。
１回表を馬家が凌ぐと、１回裏、先頭打者の戸塚が、佐藤の甘いストレートを逃さずライトスタンドへと放り込む１号ホームラン！ これで早くも動揺が目立った佐藤は投球が真ん中に集まり、大城のヒットに続き三柴がタイムリー２ベース。早くも２点目が入り、東京ベンチが慌ただしくなる。
しかし続く豊川のレフトライナーを実原がファインプレーで抑えると、和泉、善行寺晴を打ち取りイニング終了。横浜の攻撃は２点止まり、となる。
その後は佐藤も平静を取り戻すなか、４回表、東京はセナ、乙川の連打でようやくチャンスメイク。しかし、ライアンが併殺に倒れ無得点に終わる。
馬家、佐藤の投手戦といった展開となり、２－０のまま試合は終盤へ突入。
６回表も２死１・２塁を生かせなかった東京、７回表にはふたたび２死１・２塁。しかしここも馬家が抑えこみ、東京は点が取れない。
一方、２回以降は２塁にもランナーを送れなかった横浜だが、７回裏にようやく２死から高城の四球、池咲の内野安打で１・２塁とする。ここで東京は、２番手・対馬がマウンドへ。
ところが、対馬のストレートが棒球で入ったところを、戸塚がまたしてもライトスタンドへ放り込む、今日２本目のホームラン！ しかも今度は貴重な追加点の３ランとなり、５－０と横浜が突き放す。
東京は９回表、牛島が横浜３番手・善行寺美から１号ソロを放ってようやく１点。さらに連打で１死１・２塁とチャンスを作るが、後続が倒れてゲームセット。
横浜が東京に連勝し、勝率５割へ復帰。一方、東京は連敗で貯金ゼロとなった。
この結果、シンデレラ・リーグには貯金のあるチームがいなくなり、逆にマーメイド・リーグは借金のあるチームがいなくなる、という珍しい状況となった。
責任投手・本塁打
| [勝] |
馬 家 |
（２勝） |
| [Ｓ] |
|
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| [敗] |
佐 藤 |
（１敗） |
| [本] |
戸 塚 |
１号①（佐 藤） |
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戸 塚 |
２号③（対 馬） |
| |
牛 島 |
１号①（善行寺美） |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2014年05月08日 00:45
