2014年5月11日広島-横浜3回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-横浜3回戦 広島メモリアルスタジアム(広島2勝1敗)
横浜 221 130 300-12
広島 000 042 020-8
(横)○釜石、久木野、善行寺美-真中
(広)●小野塚、秋田、白石-城下

戦評

 熊本との6連戦を3勝3敗で乗り切り、首位を守った広島。昨季10月16日対横浜戦以来の先発となる小野塚がマウンドに上がる。
 一方、勝率を5割に戻した横浜。開幕シリーズで連敗した広島になんとしても借りを返したいなか、今季初勝利を目指す釜石が先発だ。

 広島先発の小野塚は、立ち上がりから制球が定まらない内容。
 1回表、横浜は1死1・3塁から池咲のスクイズ、豊川のタイムリーで2点を先制。
 さらに2回表には、大城のタイムリーで1点追加すると、2死満塁から小野塚が豊川に押し出しのデッドボールを与えてしまい4-0となる。
 そして3回表には、戸塚が2試合連続の3号ソロを放って5-0。
 4回表には囲のプロ初本塁打も飛び出し、6-0と横浜が一方的にリードする。

 一方、大量リードを得た釜石は、2回~4回と毎回ピンチを迎えるも無失点。

 5回表、広島はついに小野塚をあきらめ、2番手・秋田が登板。
 しかし秋田も同じようにコントロールがまったく定まらず、和泉に1号2ランを被弾。さらに囲のタイムリーで、横浜が9-0とリードを広げる。

 ところが5回裏、城下のキャッチャーゴロを真中がファンブルした後、高倉が3号2ラン! さらに伊達にも1号2ランが飛び出し、広島が4点を返して4-9。

 さらに6回裏、高倉が今度はタイムリーを放ち5-9とすると、伊達もタイムリーで6-9。広島が猛追し、3点差となる。

 それでも7回表、ふたたび投球が真ん中に集まった秋田に横浜打線が襲い掛かる。囲のタイムリー、豊川のタイムリー2ベース、善行寺晴のタイムリーで横浜が3点を追加。12-6とふたたび大きくリードを広げる。

 結局、釜石が7回を投げきり、8回裏には今季好調の久木野がマウンドへ。
 ところが先頭の高倉がいきなり、久木野の失投を逃さずレフトスタンドへの4号ホームラン! さらに広島は1死1・3塁とすると、小清水がタイムリー。8-12と追い上げる。なおも1死1・2塁のチャンスが続く広島。2死後、久木野の外角ギリギリ低めのストレートを、葦川が捉えてセンター前へ! しかし戸塚が、これをスライディングキャッチする大ファインプレイ。広島の反撃を退ける。

 9回裏は善行寺美が広島打線を三者三振に抑えるパーフェクトリリーフでゲームセット。横浜が3連勝で、今季初の貯金を獲得した。

 一方の広島は、先発全員安打で横浜を上回る16安打を放ちながらも4点差で敗北。先発小野塚、2番手秋田が揃って打たれたことが響く結果となった。

責任投手・本塁打

[勝] 釜 石 (1勝2敗)
[S]
[敗] 小野塚 (1敗)
[本] 戸 塚 3号①(小野塚)
 囲  1号①(小野塚)
和 泉 1号②(秋 田)
高 倉 3号②(釜 石)
伊 達 1号②(釜 石)
高 倉 4号①(久木野)

試合詳細

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最終更新:2014年05月11日 20:19