2014年5月21日熊本-大阪2回戦

スコア

リーグ交流戦 熊本-大阪2回戦 藤崎台県営野球場(熊本2敗)
大阪 003 001 001-5
熊本 000 000 210-3
(大)○湊、H馴馬、S川澄-遠江、柳ヶ瀬
(熊)●毒島、牧野、ナージャ-四五七

戦評

 ともに混戦のリーグ内で、首位を走るために負けられない両チームの交流戦。初戦は大阪が制したが、2戦目はどうなるか。

 熊本は毒島、大阪は湊が先発。

 1回表、大阪は2死1・2塁も無得点。
 しかし3回表、1死からカミュ、刺巻、又丸の3連打で満塁のチャンス! さらに阪宮もタイムリーで続き、4連打で2点を先制。2死後、宇佐美にもタイムリーが出て大阪が3点を先制する。

 一方、立ち上がりから好調な湊を捉えきれない熊本は3回裏、服部がヒットで出塁。2盗を決めるが、3盗に失敗する。

 この後は両投手が好投して2塁も踏ませず、5回を終わって大阪が3-0のまま。

 6回表から、熊本は2番手・牧野をマウンドへ。
 しかしその初球を、鞘ヶ谷がバックスクリーンへ放り込む3号ホームラン! 大阪が追加点を挙げて4-0とリードを広げる。

 7回表も大阪は、熊本3番手・ナージャから3本のヒットで2死満塁。しかしここはナージャが切り抜ける。

 7回裏、熊本は武雷のヒット、水沢の四球で無死1・2塁と初めてのまともなチャンス。1死後、井内のセンター前ヒットで代走のトゥーリが一気にホームイン。ようやく熊本が1点を返す。
 さらに2死後、大塚もタイムリーを放って2-4! 熊本が2点差まで追い上げる。

 8回裏、大阪はセットアッパーの馴馬を投入。しかし先頭の横川がヒットで出て、盗塁も決めて2死2塁。ここで代打・福田がライトへのヒットでつなぎ、2死1・3塁とすると、続く姫ノ島がレフトへのタイムリー! 1点差に迫り、なおも2死1・2塁とチャンスをつなぐ。
 しかし馴馬も、続く井内はショートゴロに仕留めて同点は阻止。

 9回表、1点差に迫られた大阪はナージャを攻め込み、大塚のエラーもあって2死満塁でバッター鞘ヶ谷。ここでナージャが暴投してしまい、ラッキーな追加点を挙げる。

 5-3で迎えた9回裏、大阪は抑えの川澄をマウンドへ。川澄が熊本打線をキッチリと三者凡退に抑えて、大阪が熊本に連勝。勝率5割に復帰した。

 湊が被安打7の2失点で2勝め。川澄は、長峰と並ぶシンデレラ・リーグ6セーブめをマークした。

責任投手・本塁打

[勝]  湊 (2勝1敗)
[S] 川 澄 (1敗6S)
[敗] 毒 島 (1勝1敗)
[本] 鞘ヶ谷 3号①(牧 野)

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

投手成績

+ ...

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年05月22日 23:08