2014年5月28日熊本-横浜4回戦

スコア

マーメイド・リーグ 熊本-横浜4回戦 藤崎台県営野球場(熊本1勝3敗)
横浜 001 001 002-4
熊本 001 100 000-2
(横)○野村-高城、真中、透野
(熊)●ナージャ-葛木

戦評

 前節は接戦の末に横浜が勝利した、首位・広島を追う者どうしの同リーグ対決。横浜が突き放すか、熊本が雪辱するか。

 熊本先発は、横浜から移籍のナージャ。古巣との初対戦となる。
 一方、横浜の先発はドラ1ルーキー・野村。

 2回表、横浜は2死から連打で1・3塁とするが無得点。

 2回裏、熊本も1死2塁とチャンスを作るが、武雷はショートゴロ。横川の好走塁で2死3塁とするが、続く姫ノ島の1・2塁間の当たりをセカンド大城が好守備でアウトにして、熊本も無得点に終わる。

 先制は横浜。3回表、突如制球が乱れたナージャが3四死球で1死満塁となると、善行寺晴の犠牲フライで1点先制。横浜はノーヒットで1点を奪った。

 しかし熊本も3回裏、服部の3ベースから水沢のスクイズで素早く同点。1-1とする。

 さらに4回裏、今度は葛木の3ベースから横川がスクイズ。今日一塁に入った豊川を徹底的に狙うバント攻撃で、熊本が逆転に成功する。

 中盤は快調だったナージャだが、6回表にふたたび一変。エラーも絡んで1死1・3塁とすると、大城のスクイズバントがピッチャーへの内野安打となり2-2。横浜が同点に追いつくが、ナージャも後続の三柴を併殺に打ち取り、逆転は許さない。

 野村も5回以降は熊本に2塁も踏ませないピッチングで、試合は2-2で終盤へ。

 8回裏、熊本は疲れの見えてきた野村を攻め込み、服部・水沢の連打で無死1・2塁。野村が意地で大塚、四五七を連続三振に取るも、葛木のヒットで2死満塁とする。
 ここで熊本は、今日2塁打1本・スクイズ1と振れていた横川に代えて、あえて代打の切り札・前田を投入。勝負に出た熊本だったが、前田はショートゴロ。熊本、勝ち越すことができず。

 すると9回表、あっさり2死を取ったナージャが、突然球が甘くなる。そこを横浜が逃さず、池咲のヒットから、戸塚がレフトスタンドへと飛び込む勝ち越しの4号2ラン!! 横浜が土壇場で、大きな2点を獲得する。

 このまま9回裏も野村が投げ抜きゲームセット。横浜が熊本に連勝して貯金2となった。横浜先発・野村は11安打を打たれながらもスクイズの2失点のみで完投勝利。

 一方、熊本は横浜を上回る11安打を放ちながらもスクイズによる2点のみに終わり、4連敗。投打が噛み合わず、借金は2に膨らんでしまった。

責任投手・本塁打

[勝] 野 村 (2勝2敗)
[S]
[敗] ナージャ (1勝2敗)
[本] 戸 塚 4号②(ナージャ)

試合詳細

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投手成績

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最終更新:2014年05月28日 23:29