2014年6月1日広島-福岡1回戦

スコア

リーグ交流戦 広島-福岡1回戦 広島メモリアルスタジアム(広島1敗)
福岡 000 020 420-8
広島 010 000 030-4
(福)○野崎-五五一
(広)●花井、咲良-城下

戦評

 4連敗中と状態の上がらない福岡と、ほとんど連敗しない安定の強さでマーメイド・リーグ首位を守り続けている広島。今季対照的な両チームが、初の交流戦対決を迎えた。

 広島の先発は花井、福岡の先発は野崎。

 2回裏、広島は1死から小清水の高いバウンドのファーストゴロを風間が素早いダッシュで抑えたものの、送球が暴投となり出塁。ここから折笠がヒットで続き、岡崎の内野安打で1点先制。

 一方、花井は3回まで毎回ヒットを打たれるも粘り、3回表は2死1・2塁と福岡が攻めこむも、古宿の鋭いセンター前へ抜けそうな当たりを葦川が飛びついて抑えて2塁へグラブトスして刺すファインプレー。広島が今日もいい守備を見せて、福岡は同点機を逃す。

 それでも5回表、福岡はヒットで出た五五一が盗塁死するも、敷島の2ベース、廖のヒットで1死1・3塁。ここで風間がスクイズバントを決めて同点に追い付くと、続く四之宮が勝ち越し打となるタイムリー2ベース! 福岡が2点を奪い、逆転に成功する。

 福岡先発・野崎は、2回裏の失点以外は6回まですべて三者凡退という好投。

 すると7回表、福岡は廖のタイムリーで1点追加すると、四之宮がライトスタンドへ放り込む5号3ラン! 6-1と大きくリードを奪う。

 さらに8回表、今度は敷島がライトスタンドへの1号2ラン! 敷島の公式戦プロ初ホームランとなる1打で、8-1とほぼ試合を決める。

 8回裏、広島は疲れの見えてきた野崎から無死満塁とすると、葦川が2点タイムリー。さらに伊達のショートゴロで1点を追加するも、小清水の当たりはショート日野が好守で抑えてこの回チェンジ。4-8と4点差に縮めるにとどまる。

 結局、野崎は9回も投げ抜いて完投勝利。8-4で福岡が勝利し、連敗をストップ。今季初めて1番に廖、9番に敷島を入れた新打線が噛み合い15安打・8点。野崎の好投もあってひさしぶりの快勝となった。

責任投手・本塁打

[勝] 野 崎 (3勝)
[S]
[敗] 花 井 (2勝2敗)
[本] 四之宮 5号③(花 井)
敷 島 1号②(花 井)

試合詳細

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打撃成績

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最終更新:2014年06月02日 02:55