スコア
リーグ交流戦 広島－福岡２回戦 広島メモリアルスタジアム（広島１勝１敗）
福岡 ０００ ２００ ０００－２
広島 １１０ ０００ ０１Ｘ－３
（福）●高島－五五一
（広）○赤田、Ｓ十和田－城下
戦評
前節は投打ともに活気が戻り、連敗をストップさせた福岡。プロ入り初先発となるルーキーの高島がマウンドへ上がる。
一方、今季２度めの連敗となった広島の先発は赤田。今季まだ一度も３連敗はない広島、この試合も勝利できるか。
１回裏、２死から高島の制球が真ん中に集まり、青木のヒットに続いて伊達がタイムリー２ベース。広島が１点を先制する。
さらに２回裏、宮瀬が開幕戦以来となる２号ホームラン！ ２－０と広島がリードを広げる。
福岡の反撃は４回表。２死１・２塁から、日野がライトオーバーの２点タイムリー２ベース！ ２－２と同点に追いつくが、続く五五一のセンター前への詰まった打球は藤瀬がスライディングキャッチで抑えてアウト。福岡、逆転はならず。
５回裏、広島は毎回ランナーを出している高島を攻めて１死１・２塁とするが、ここは高島がこらえて伊達を詰まらせ併殺打。
６回裏、敷島のエラーから広島が今度は無死１・２塁とするが、ここも高島が藤瀬をスクリューでひっかけさせて併殺打。続く北条も三振に抑え、粘りのピッチングを続ける。
一方の赤田も５回以降は２塁を踏ませないピッチングで、８回まで福岡を抑えこむ。
８回裏、広島は山口のエラー、小清水のヒットで２死１・２塁。ここで代打の久住が四球を選び、２死満塁と一打勝ち越しの大チャンスを作る。
ここで高島の制球が乱れ、北条にも四球を与えてしまい押し出し！ 広島が土壇場で、貴重な勝ち越しの１点を得た。
こうなれば９回は、守護神・十和田が登板。安泰かと思われたが、伊達のエラーから日野のヒットで、福岡も２死１・３塁と一打同点のチャンス。ここで福岡は、代打で好調のルーキー・村坂を送り込む。
しかし村坂は、十和田の高速スライダーに空振りの三振！ 広島が逃げ切り、３－２で勝利。今季３連敗は一度もない広島が、今回も連敗を２でストップさせた。
一方、前節から打線を元に戻した福岡は、打線が繋がらず２点のみ。粘る高島を援護できなかった。
責任投手・本塁打
| [勝] |
赤 田 |
（２勝１敗） |
| [Ｓ] |
十和田 |
（７Ｓ） |
| [敗] |
高 島 |
（１敗） |
| [本] |
宮 瀬 |
２号①（高 島） |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2014年06月04日 23:21
