2014年6月8日熊本-広島7回戦

スコア

マーメイド・リーグ 熊本-広島7回戦 藤崎台県営野球場(熊本3勝4敗)
広島 101 111 006-11
熊本 100 100 000-2
(広)○桃園、H海無、小野塚-城下
(熊)●K.G、小村、犬飼-四五七

戦評

 前回対戦した6連戦では、3勝3敗と五分だった広島と熊本。依然首位を走り続ける広島が逃げるか、それとも勝率5割で追う熊本が打倒広島を果たして勢いを付けられるか!?

 熊本の先発は、2度めとなるK.G。一方、広島は移籍後3連勝中の好調・桃園。

 前回登板同様、立ち上がりに球にバラつきがあるK.G。広島は1回表2死1塁から、伊達のタイムリー2ベースで1点を先制する。

 しかし熊本も、1死1・3塁から四五七のタイムリー内野安打ですぐさま同点。しかし、続く姫ノ島の左中間への当たりは芝原がファインプレーで好捕。広島が守りでしのぎ、1-1でこらえる。

 3回表、広島はエラーと死球で作ったチャンスを生かし、小清水のタイムリーでふたたび勝ち越し。

 さらに4回表、伊達のタイムリーで1点を追加。3-1とリードを広げる。

 4回裏、熊本も武雷の8試合ぶりとなる3号ソロで2-3とするが、5回表、広島は宮瀬の2試合連続となる3号ソロでふたたび突き放し、4-2。

 さらに6回表、先頭打者の葦川が3ベースを放ったところで、ついにK.Gは降板。小村が2番手のマウンドへ上がる。広島は、伊達の今日3本目となるタイムリーでしっかり1点追加。5-2と3点差にリードを広げる。

 7回裏、なんとか追いあげたい熊本は1回裏以来のチャンスを作り、2死満塁。しかし桃園が踏ん張り、ここも熊本は得点ならず。

 8回裏、広島はセットアッパーとして好投を続ける海無がマウンドへ。
 熊本は2死から姫ノ島、井内が連打で2死1・2塁として武雷を迎えるが、ここも海無の切れのあるストレートに武雷が倒れて無得点。

 すると9回表、広島は小村を攻めて無死1・2塁。熊本はここで左殺しの犬飼を送り、左打者の城下、北条を連続三振に取る。
 ところが、続く右打者の藤瀬にあっさりストレートの四球を出してしまった犬飼は、2死満塁から高倉に2点タイムリー2ベース、葦川への暴投でさらに1点、葦川のタイムリーでさらに1点。さらに青木のヒット、越ケ谷の四球でふたたび2死満塁とすると、小清水が2点タイムリー!
 広島がこの回一挙6点を挙げ、11-2。試合を決めて勝利し、連勝とした。

 広島は6番打者までがすべて2安打以上と、上位がしっかり打ちまくって17安打11点と快勝。
 また、広島先発の桃園はこれで開幕から4連勝。単独ハーラートップに立った。

責任投手・本塁打

[勝] 桃 園 (4勝)
[S]
[敗] K.G (2敗)
[本] 武 雷 3号①(桃 園)
宮 瀬 3号①(K.G)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年06月08日 23:52