2014年6月11日熊本-広島8回戦

スコア

マーメイド・リーグ 熊本-広島8回戦 わかさスタジアム京都(熊本4勝4敗)
広島 104 000 010-6
熊本 000 621 00X-9
(広)●関、白石、石井-城下
(熊)○毒島、堤口、S津田-四五七、猪狩、黒丸

戦評

 前節、首位広島に惨敗した熊本。この日は、武雷の地元・京都での一戦を迎える。

 熊本の先発は毒島。広島の先発は、現在防御率1位のルーキー・関。

 1回表、広島は毒島の立ち上がりを捕らえ、伊達のタイムリー2ベースで1点先制。なおも1死2・3塁とチャンスを迎えるが、小清水のヒット性のライナーを姫ノ島がダイビングキャッチで抑え、どうにか1点に抑える。

 1回裏、熊本も2死1・3塁のチャンス。ここで姫ノ島がセンター前へ鋭い当たりを放つが、今度は広島のショート・葦川が飛びついて抑えてグラブトスで2塁アウト。広島もお得意の好守で熊本の得点機を潰す。

 3回表、毒島が大乱調となり、高倉に死球から暴投でいきなり無死2塁。続く葦川がセンター前へヒットを放つが、服部のレーザービーム送球で高倉を本塁でアウトにする。
 しかし青木が四球、伊達のヒットで1死満塁とすると、小清水が走者一掃となるタイムリー3ベース! さらに宮瀬も犠牲フライで続き、広島が5-0とこの日も一方的にリードする。

 ところが4回裏、熊本は無死1・2塁のチャンスで、姫ノ島が右中間へ飛び込む3号3ラン! 3-5と2点差に迫ると、福田のヒットから今度は地元・武雷が2試合連続の4号2ラン! あっという間に熊本が5点を挙げ、同点に追いつく。
 さらに服部がヒットで6連打も、服部の盗塁はアウト。さらに葛木の大飛球もセンター・岡崎に抑えられてチャンスは潰えたか……に見えたが、最近調子を落としていた大塚が、ここで2号ソロホームラン! 熊本が3本のホームランで、なんとこの回6点。5点差を一気にひっくり返し、6-5とリードを奪った。

 勢いづく熊本は、5回裏にも無死1・2塁とすると姫ノ島が今度はレフト前へのタイムリー! さらに無死満塁から、武雷のところで関が痛恨の押し出し。広島はここで、ついに関を諦めて白石をマウンドに送る。
 ここでセンター・岡崎が、相次ぐファインプレイでヒット性の打球を抑えて、熊本は追加点ならず。8-5で5回を折り返す。

 6回裏、熊本は2死1・3塁で福田がタイムリーを放ち、さらに1点追加。

 熊本・毒島は4回以降は立ち直り、7回表に広島が無死1・2塁とひさびさのチャンスを作るも、後続が倒れて得点ならず。

 8回表、熊本は1軍に復帰した堤口をマウンドへ。しかし、先頭の伊達がいきなり失投を逃さず2号ソロ! さらに続く小清水にも甘い球が入りライトへの大飛球となるが、これは大塚がファインプレイ。これでようやく堤口が落ち着き、広島の反撃は1点止まり。

 9回表、広島は熊本3番手・津田から先頭の久住が内野安打で出塁するが、後続が打ち取られてゲームセット。熊本が集中打で打ち勝ち、8-6で勝利。広島の連勝は2でストップ。熊本は勝率をふたたび5割に戻した。

責任投手・本塁打

[勝] 毒 島 (2勝1敗)
[S] 津 田 (1敗2S)
[敗]  関  (3勝1敗)
[本] 姫ノ島 3号③( 関 )
武 雷 4号②( 関 )
大 塚 2号①( 関 )
伊 達 2号①(堤 口)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年06月11日 23:27