2014年6月18日熊本-広島10回戦

スコア

マーメイド・リーグ 熊本-広島10回戦 藤崎台県営野球場(熊本6勝4敗)
広島 000 000 101-2
熊本 121 001 01X-6
(広)●花井、石井-城下
(熊)○ナージャ、犬飼、堤口-葛木、猪狩、黒丸

戦評

 首位・広島に連勝し、ひさびさに1ゲーム差にまで迫った熊本。ここで一気に3連勝として、悲願の首位に並びたい。
 熊本の先発は、今季広島戦は3度めとなるナージャ。広島の先発は花井。

 1回表、立ち上がりからコントロールがまったく定まらないナージャ。高倉のヒット、葦川の四球、さらに暴投もあり1死2・3塁と広島がいきなりチャンスを作る。
 しかし伊達がショート真正面のライナーに倒れると、小清水もセカンドゴロ。広島、先制のチャンスを逃す。

 すると1回裏、熊本は2死から横川、四五七、姫ノ島のタイムリー、と3連打! 1点を先制する。

 2回裏、熊本はさらに大塚の2点タイムリー2ベースで2点を追加して3-0。こちらも時々球が甘くなる花井の立ち上がりを攻めこんだ。

 ナージャが荒れ気味ながらも立ち直りつつあるなか、3回裏にも福田のタイムリー2ベースで熊本はさらに追加点。4-0とリードを広げる。

 5回表、広島は芝原のヒット、四五七のエラーで1死1・2塁とひさびさのチャンス。しかし、続く葦川のライナーを四五七が今度は飛びついて抑えるファインプレイ。続く青木もナージャの失投を右中間に捉えるが、ライトの大塚がこれも飛びついてファインプレイにしてアウト。勢いにのる熊本、守備でも盛り立てて広島に点を許さない。

 6回裏、熊本は葛木がセンター芝原のエラーで一気に2塁を陥れると、花井の動揺を突いて3盗。ここで大塚が犠牲フライを放ち、熊本がノーヒットで1点追加して5-0。

 あとはナージャの完封が注目されたが、7回表、北条が高めの力の無いストレートを振りぬくと、打球はライトスタンドへ! 北条のプロ入り初ホームランが飛び出し、1-5とようやく広島が1点を返すが反撃もここまで。

 8回裏、広島2番手・石井から、武雷が4試合連続となる6号ホームラン! 本塁打王争いのトップとなる一撃で熊本が6-1。

 9回表、8回途中からマウンドに上がった熊本3番手・堤口から藤瀬が3号ソロを放つも、結局試合は6-2で熊本が勝利。熊本が広島に3連勝し、ついに同率首位に並んだ。

 熊本・広島はともに12勝10敗となり、マ・リーグ同率首位。熊本がリーグ首位に並んだのは球団創立以来初。

 武雷が記録した4試合連続本塁打は、2013年に古宿(福岡)が7月7日(第11節)~7月17日(第14節)に記録して以来、PGB史上2人目のタイ記録。

責任投手・本塁打

[勝] ナージャ (2勝2敗)
[S]
[敗] 花 井 (2勝3敗)
[本] 北 条 1号①(ナージャ)
武 雷 6号①(石 井)
藤 瀬 3号①(堤 口)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年06月19日 00:05