2014年6月22日広島-横浜7回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-横浜7回戦 広島メモリアルスタジアム(広島5勝2敗)
横浜 000 000 002-2
広島 000 221 00X-5
(横)●川浜、四ツ目-透野
(広)○赤田、アレッタ、石井-藤瀬、城下

戦評

 広島が熊本に3連敗したことで、マーメイド・リーグは全チームが0.5ゲーム差内にひしめきあう大混戦に。ずっと首位を走っていた広島が、結果によっては最下位転落という可能性さえある状況となった。

 そんな重要な状況で迎えた、広島と横浜の対決。
 広島の先発は赤田(防御率リーグ4位)、横浜の先発は川浜(防御率リーグ3位)。主力級投手の激突は、5月18日の横浜-広島5回戦以来2度め。前回は、川浜が1-0で投げ勝っているが……?

 先にチャンスを作ったのは広島。1回裏、1死から北条、青木の連打で1死1・3塁とするが、伊達は川浜の高速スライダーをひっかけて併殺打。安定のピッチングで川浜が抑える。

 横浜も2回表、1死から三柴、春夏秋冬の連打で1死1・2塁。しかし赤田も、戸塚をスラーブでサードゴロ併殺打に仕留める。

 川浜・赤田ともに一歩も譲らない投手戦となるなか、先制したのは広島。
 4回裏、無死2塁から、先程は併殺に倒れた伊達が、今度は外角低めのストレートをレフトへと流し打ちしての4号2ラン! 意地の一撃で、広島が2点を先制した。

 5回表、横浜は春夏秋冬、戸塚の連打で無死1・2塁。ここで透野の当たりは右中間へのポテンヒットかと思われたが、セカンドの北条が飛びついて抑えるファインプレイ! その後、2死から大城の内野安打で満塁としたが、横浜、この回も無得点に終わる。

 すると5回裏、芝原のタイムリー3ベースが飛び出し広島が1点追加! さらに北条の犠牲フライでもう1点。広島が、4-0とリードを広げる。

 広島は6回裏、藤瀬のタイムリーでさらに1点追加、5-0。

 一方の赤田は7イニングを完封。広島は8回表、2番手アレッタをマウンドに、キャッチャーも城下にチェンジする。横浜は大城がヒットを打つも無得点。

 9回表、横浜は2死1塁から、この回マウンドに上がった3番手・石井を捕まえ、善行寺晴が2号2ラン。ようやく点を入れたが、時すでに遅し。広島が5-2で勝利し、連敗を3で止め、首位を守ってみせた。

責任投手・本塁打

[勝] 赤 田 (3勝1敗)
[S]
[敗] 川 浜 (3勝2敗)
[本] 伊 達 4号②(川 浜)
善行寺晴 2号②(石 井)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年06月22日 21:09