2014年6月25日大阪-東京6回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 大阪-東京6回戦 阪神甲子園球場(大阪2勝4敗)
東京 001 704 403-19
大阪 000 000 105-6
(東)○京良城、フランシスカ、クラリス-牛島、牧田
(大)●湊、長良、馴馬、諸葛-遠江、黒瀬

戦評

 4連勝で波に乗る首位・大阪と、引き分けを挟む4連敗で一気に首位転落どころか借金2になった東京。これ以上負けられない東京だが、大阪の勢いを止められるか。

 大阪は湊、東京は京良城が先発。

 1回裏、大阪は1死2塁とチャンスを作るが無得点。
 大阪は2回裏も京良城を攻め、1死満塁のチャンスを迎える。しかし加賀が三振、カミュのレフト線の当たりもサード・海老名が飛びついて抑えてアウトにし、この回も無得点に終わる。

 3回表、東京は秋田がチーム初ヒットで出塁すると盗塁。その後2死となるが、海老名がライト前への先制タイムリー! 押され気味だった東京、ワンチャンスで1点を先制する。

 3回裏を京良城が初めて三者凡退に抑えると、4回表、東京が猛攻開始。
 乙川、模都のヒットに都筑、牛島のタイムリーと3連打でまず1点。
 さらに2死満塁としてから、実原がレフト前へのタイムリーを放ちもう1点取ると、続く海老名が2打席連続タイムリーで2点追加。そしてトドメは、セナがライトスタンドへ飛び込む5号3ラン! この回、東京は一気に7点を奪い、大阪先発・湊をKOに追い込んだ。

 大量リードを得た京良城は、その後も時折甘い球はあるものの大阪打線を上手く抑えていくピッチング。

 6回表、大阪は8点差ながらも勝ちパターンの馴馬を3番手として投入するが、これが大裏目。
 乱調の馴馬がいきなり連続四球を出すと、東京は海老名の3打席連続タイムリーで1点を追加し、続けてセナが2打席連続の6号3ラン! 打点王の大阪・阪宮を1点上回る26打点めを叩き出し、東京が12-0とする。

 さらに7回表、実原のタイムリー、海老名の4打席連続打点となる3号2ラン、そしてセナの3打席連続となる7号ソロが飛び出して16-0。

 7回裏、大阪は又丸のタイムリーで1点を返すが焼け石に水。

 今後に繋げたい大阪は、それでも9回にセットアッパーの諸葛をあえてマウンドに上げたが、東京は諸葛も滅多打ち。
 セナの2点タイムリー、早緒原のタイムリーで3点追加し、これでスコアはなんと19-1。

 9回裏に大阪が東京3番手・クラリスから又丸のタイムリー2ベース、岡田の3号満塁ホームランで5点を奪うが、勝敗には影響せず。東京が19-6で勝利し、連敗を4でストップ。大阪の連勝は4でストップとなった。

 この日3打席連続ホームラン、9打点を叩きだした東京・セナは通算29打点として大阪・阪宮を抜いて打点王、7本塁打も福岡・四之宮を抜いてホームラン王に一気に躍り出た。

 また、東京の19得点は2013年2リーグ制移行からでは1試合得点新記録。13点差勝利はタイ記録。

責任投手・本塁打

[勝] 京良城 (3勝3敗)
[S]
[敗]  湊  (2勝2敗)
[本] セ ナ 5号③( 湊 )
セ ナ 6号③(馴 馬)
海老名 3号②(馴 馬)
セ ナ 7号①(馴 馬)
岡 田 3号④(クラリス)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年06月25日 23:08