2014年7月6日広島-熊本11回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-熊本11回戦 マツダスタジアム(広島5勝6敗)
熊本 000 010 000-1
広島 000 010 003x-4
(熊)ナージャ、H小村、●牧野-葛木、黒丸
(広)赤田、○白石-城下

戦評

 開幕から首位を逃げ続ける広島と、追いすがる熊本のゲーム差は現在1。特に、熊本は直接対決で6勝4敗と勝ち越していることが大きい。この対決は残り4試合。首位争いを左右するこの2連戦を制するのはどちらだ!?

 先発は広島が赤田、熊本がナージャ。両投手の対決は今季初。

 1回表、熊本は大塚のヒットから盗塁、水沢のバントで1死3塁とするが、後続倒れて無得点。

 4回裏、広島は2死2塁から北条がチーム初ヒットを放ち1・3塁とするが、無得点に終わる。

 投手戦となるなか、5回表に熊本は2死1塁から水沢のタイムリー2ベースで先制。

 しかし5回裏、広島も青木のタイムリーですぐさま同点。ふたたび1-1と緊迫感のある展開となる。

 6回表裏、7回表と三者凡退が続くなか、7回裏に広島が2死から葦川、青木の連打で2死1・2塁とチャンスを作るが、ナージャが抑えて無得点。

 8回表も赤田が抑えたところで、8回裏、熊本はナージャに代えて小村をマウンドへ。小村も広島打線を三者凡退に抑え、1-1のまま9回の攻防を残すのみとなる。

 9回表、広島の2番手は白石。熊本打線はこの回も三者凡退に終わり、この試合の勝ちは消滅する。

 9回裏、熊本は3番手として牧野をマウンドへ。
 1死後、城下が牧野の完璧なスラーブを巧みに捉えてセンター前ヒット。これで動揺したか、続く高倉への投球が甘くなり、高倉もヒット。1死1・2塁と1打サヨナラの場面を迎える。
 ここで葦川がスローシンカーを思い切り振りぬくや、打球は高々とレフトスタンドへ! 葦川の2号3ランが劇的なサヨナラホームランとなり、広島が連勝! 熊本とのゲーム差を2に広げる、貴重な一打となった。また、9回に登板した白石がプロ初勝利をマーク。

 一方の熊本は、最後の牧野が誤算となって連敗。貯金は1となった。

責任投手・本塁打

[勝] 白 石 (1勝1敗)
[S]
[敗] 牧 野 (1勝1敗)
[本] 葦 川 2号③(牧 野)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年07月06日 21:19