2014年7月9日広島-熊本12回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-熊本12回戦 秋田こまちスタジアム(広島6勝6敗)
熊本 000 111 100-4
広島 140 005 03X-13
(熊)●篠木原、犬飼、小村、牧野-四五七、猪狩
(広)○アレッタ、秋田、咲良、石井-城下

戦評

 前節の広島の勝利で、ゲーム差2となった広島と熊本。この日は秋田での決戦となった。
 秋田出身は広島の秋田ゆかり。ほか、広島の青木が山形、十和田が青森、熊本の水沢が岩手出身だ。

 先発は広島がひさしぶりの先発となるアレッタ、熊本が篠木原。

 1回裏、広島は篠木原の立ち上がりを攻め込み無死1・3塁。2死とするが、小清水のタイムリー2ベースで1点を先制する。

 さらに2回裏、広島は井内のタイムリーエラーで1点追加すると、青木が1号3ラン! あっという間に4点入り、5-0と序盤から試合を大きくリードする。

 4回表、熊本は姫ノ島の5号ソロで1点を返して1-5。

 さらに5回表、2死1・2塁から福田のタイムリーで2-5。熊本打線がようやくアレッタを捕らえだし、追い上げにかかる。

 6回表には、井内が2号ソロを放ち、3-5。ついに2点差に迫る。

 ところが6回裏、広島が折笠のヒット、代走・メリッサの盗塁でチャンスを作ると、2死1・3塁から高倉が2点タイムリー3ベース! さらに葦川もタイムリーで続き、あっという間に8-3。広島がふたたび5点差にリードを広げる。
 ここで熊本はようやく篠木原をマウンドから降ろすが、続く犬飼から青木が2号2ラン! これで10-3、と完全に広島が勝負を決めてしまった。

 広島は7回表に地元・秋田をマウンドに送るが、熊本も横川が意地の3号ソロ。さらに2死1・2塁と攻め込むが、反撃はここまで。

 8回裏、熊本は前日にサヨナラ本塁打を打たれた牧野をマウンドに送るが、広島はメリッサの2点タイムリー、北条のタイムリーでさらに3点追加して13-4。

 9回表、熊本も無死満塁と意地を見せるが、四五七のレフトフライでタッチアップした葛木を、レフトの茂部が素晴らしいレーザービーム送球で捕殺!
 最後まで広島ファンが盛り上がる展開のままゲームセットとなり、広島が先発全員安打の16安打で、13-4と圧勝。熊本とのゲーム差を3に広げた。広島先発アレッタは、大量リードに支えられて今季初勝利。
 広島の貯金も、今季最大の6。熊本はとうとう勝率5割に戻ってしまった。

責任投手・本塁打

[勝] アレッタ (1勝1敗)
[S]
[敗] 篠木原 (3勝2敗)
[本] 青 木 1号③(篠木原)
姫ノ島 5号①(アレッタ)
井 内 2号①(アレッタ)
青 木 2号②(篠木原)
横 川 3号①(秋 田)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年07月10日 00:58