2014年7月9日福岡-横浜4回戦

スコア

リーグ交流戦 福岡-横浜4回戦 下関球場(福岡1勝2敗1分)
横浜 100 000 000-1
福岡 100 001 20X-4
(横)●馬家、小坂-高城
(福)○野崎、H猪狩、S御剣-五五一

戦評

 昨年からの公式戦7試合で、いまだに横浜に勝ちのない福岡。主砲・古宿の地元の下関で開催される一戦で、今日こそ勝ちを目指す。先発は野崎。

 しかし、横浜の先発は、今季ここまで防御率1.50と全チームトップ、6戦6QSと抜群の安定感を誇るエース・馬家だ。

 1回表、横浜は2死1塁から野崎の暴投で2塁にランナーを進めると、豊川がライト前へタイムリーを放って1点先制。

 1回裏、福岡も先頭の廖がヒット後盗塁を決めると、1死1・2塁から地元の古宿がタイムリー! すぐさま同点に追いつき、1-1とする。

 2回表も横浜は2死1・2塁とするが、ここは無得点。

 その後は、野崎・馬家ともに好投し緊迫した展開に。特に馬家は2回以降得点圏にランナーを許さず、この日も安定したピッチングを見せる。

 6回裏、この日2安打と唯一馬家にタイミングの合っている廖に対して、馬家が四球。すると廖が2盗、3盗と決めて無死3塁。さらに風間が、詰まりながらもセンターへフライを打ち上げると、廖が迷わずタッチアップ! 戸塚の送球をかいくぐってホームインし、2-1。福岡がノーヒットで勝ち越し点を奪う。

 7回裏、福岡は先頭の大友が四球で出ると、代走に長見根。今度は長見根がまたも盗塁を決めて無死2塁とすると、山口が馬家の失投を逃さずタイムリー2ベース! さらに日野もタイムリーで続いて4-1。馬家の連続QS記録をストップさせてみせた。

 こうなれば完全に福岡のペース。8回表には猪狩がマウンドに上がる。
 しかし横浜も猪狩から2四球を選び2死満塁のチャンスを作るが、最後は猪狩が踏ん張って後続を断つ。

 9回表は抑えの御剣。
 横浜は1死から四球とヒットで1死1・2塁とまたもチャンスを作るが、ここから御剣が2者連続三振に抑えてゲームセット!
 福岡がようやく横浜戦公式戦初勝利となる4-1で勝利。この日東京が敗れたため、シンデレラ・リーグの同率2位となった。

 横浜先発・馬家は、7イニングを被安打7・与四球3の10奪三振と決してそこまで悪い内容ではなかったが、廖に許した3盗塁、長見根の1盗塁すべてを失点に結びつけてしまった。

責任投手・本塁打

[勝] 野 崎 (4勝1敗)
[S] 御 剣 (8S)
[敗] 馬 家 (2勝2敗)
[本]

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最終更新:2014年07月10日 01:00