2014年7月13日大阪-福岡11回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 大阪-福岡11回戦 阪神甲子園球場(大阪7勝4敗)
福岡 001 000 320-6
大阪 320 000 11X-7
(福)加藤、堀江、●上条-五五一
(大)大和、アニス、長良、○馴馬、川澄-柳ヶ瀬、遠江

戦評

 貯金4で2位と4ゲーム差となり、いよいよ優勝に向けて態勢が整いつつある大阪。対する相手は福岡。この組み合わせは大阪が4勝中だ。

 大阪の先発は大和、福岡の先発は加藤。

 1回裏、大阪は又丸のタイムリー2ベースで早くも先制すると、続く阪宮がバックスクリーンへの8号2ラン! 本塁打、打点ともにトップに立つ3試合連続の1発で、大阪があっという間に3-0と大きくリードを奪う。

 さらに大阪は2回裏にも、刺巻のタイムリー、鞘ヶ谷のタイムリーで2点追加。加藤は2回で4四球と制球も定まらないまま、5点を献上してしまう。

 3回表、福岡も1死満塁から古宿が押し出しの四球で1点を返すが、後続倒れて1点止まり。

 その後は両投手が立ち直り、5回裏から福岡は堀江、6回表から大阪はアニスを投入、と継投展開となる。

 7回表、福岡は大阪3番手・長良から先頭の廖がプロ入り初となる1号ホームラン! さらに1死3塁から、古宿のセカンドゴロが1塁悪送球となり、1点が入って3-5。1死1・3塁後、山口のサードゴロの間にもう1点が入り、4-5。福岡が1点差にまで追い上げる。

 しかし7回裏、大阪は2死2塁から代打・伊勢谷がタイムリー! 6-4と突き放す貴重な1点が入る。

 それでも8回表、福岡は大阪4番手・馴馬に対して粘り、廖のタイムリー2ベースでふたたび1点差! さらに風間がヒットで続くと、1死1・3塁で四之宮がタイムリー! 6-6とついに福岡が同点に追いつくが、馴馬もここから踏ん張って逆転は阻止。

 8回裏、福岡は上条を投入。しかし上条が2死1塁からなんと3連続四球を出してしまい、最後は宇佐美に押し出し四球。もったいない形で福岡が1点を失い、大阪が勝ち越しに成功する。

 こうなると9回は大阪が川澄を投入してゲームセット。大阪が福岡の追い上げをかわして勝利し、貯金を5にまで拡大。首位独走の態勢を作りつつある。川澄は両リーグ一番乗りの2ケタ10セーブめ。大阪は対福岡戦5連勝。

 一方の福岡は、大阪を大きく上回る14安打で終盤に追いつきながらも、継投に失敗して連勝は2でストップ。ふたたび最下位転落となった。

責任投手・本塁打

[勝] 馴 馬 (1勝)
[S] 川 澄 (1敗10S)
[敗] 上 条 (1敗)
[本] 阪 宮 8号②(加 藤)
 廖  1号①(長 良)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年07月16日 21:41