2014年7月20日広島-熊本13回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-熊本13回戦 広島メモリアルスタジアム(広島7勝6敗)
熊本 000 000 000-0
広島 012 005 01X-9
(熊)●牛島、牧野-福田、猪狩
(広)○関-城下

戦評

 すでにこの試合を含めて、広島と熊本の直接対決はもう2試合のみ。すでに自力優勝の可能性が消滅している熊本と、首位・広島の差は3.5ゲーム。熊本にとっては、優勝するためには残る広島戦は絶対に負けられない。
 一方、広島は今日勝利して、次節横浜が敗れると横浜に対してのマジック5が点灯する。

 熊本が勝利して、逆転優勝への道筋をつなぐか。それとも広島が勝利し、一気に優勝への独走態勢を整えるか!?

 先発は広島が関、熊本が牛島。

 2回表、熊本は1死2塁で福田がセンター前へヒット性の当たりを放つが、これを芝原がスライディングキャッチして熊本の先制を阻止。

 2回裏、広島は3つの単打で2死満塁にすると、城下が粘った末に貴重な押し出し四球を選び1点先制。広島が1-0とリードする。

 さらに3回裏、伊達が牛島の失投を逃さず5号2ラン! 3-0とリードを広げる。

 時々球が甘く入る牛島とは対照的に、この日は絶好調の広島・関。
 熊本は5回表、なんとか攻略しようと内野安打で出塁した服部が2盗・3盗を決めるが、後続が倒れてやはり無得点に終わる。

 6回裏、芝原が粘りに粘って四球を選ぶと、続く城下が難しい球を上手く捉えてセンター前へ落とすヒット。下位打線に粘られた牛島がここで突如制球を見出し、高倉、葦川へ連続四球。押し出しで1点追加。さらに青木に甘いストレートを狙い打たれ、満塁走者一掃の2ベース! この後小清水のタイムリーも出てこの回5点。8-0と試合が決まる形となった。

 8回裏には、広島が熊本2番手・牧野からダメ押しの小清水の2号ソロ。

 大量リードを得た関は、その後のピンチも2併殺でしのいで、結局、今季2度めの完封勝利。前回登板では熊本に打ち込まれた関だが、完封した対熊本6回戦に続き、またも熊本打線を封じ込めてみせた。広島が9-0と完勝して、貯金は今季最多の8。
 一方、熊本は4連敗で借金生活となり、広島との4.5ゲーム差に広がった。
 次節、横浜が敗れると、熊本に対しての広島のマジック7が点灯する。

責任投手・本塁打

[勝]  関  (4勝1敗)
[S]
[敗] 牛 島 (3勝2敗)
[本] 伊 達 5号②(牛 島)
小清水 2号①(牧 野)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年07月27日 02:48