スコア
マーメイド・リーグ 横浜－熊本９回戦 横浜スタジアム（横浜４勝５敗）
熊本 ０００ １００ １００－２
横浜 ０００ ０００ ０１０－１
（熊）○毒島、Ｈ小村、Ｈ真壁、Ｓ津田－黒丸
（横）●釜石、善行寺美、佐々羅、伊達－高城
戦評
広島が首位独走態勢となったマーメイド・リーグ。今日、横浜が敗れると、広島に熊本を対象にしたマジック７が点灯する。
奇跡の逆転優勝に向けて、もう１敗もできない両チームの激突。生き残りに首の皮１枚つなぐのは横浜か、熊本か。
横浜の先発は釜石、熊本の先発は毒島。
立ち上がりから両投手ともにピンチは作るが、要所は抑えて序盤は０－０のまま試合は展開。
試合が動いたのは４回表。
１～３回といずれも得点圏にランナーを送るも無得点だった熊本は、四五七が４号ソロをレフトスタンドに叩き込み先制！ ようやく１点をリードする。
１、３回とチャンスを逃していた横浜も、４回裏に１死１・３塁のチャンスを作るが、後続が倒れて無得点。どうしてもホームが遠い。
５回、６回と両投手が立ち直り試合は１－０のまま終盤へ。
７回表、熊本は福田が、釜石の失投を逃さずレフトスタンドへ放り込む４号ソロ！ 貴重な追加点が熊本に入り、２－０となる。
熊本は７回裏に小村、８回裏には真壁を投入して逃げ切りを図る。
しかし８回裏に真壁が捕まり、横浜は三柴のタイムリーでついに反撃。１－２とすると、１死１塁から豊川のセンターフライをなんと名手・服部がまさかの落球。１死１・２塁と思わぬ形でチャンスが広がる。
しかし真壁は冷静さを崩さず、代打の囲をスライダーでサードゴロ併殺打に打ち取り３アウト。熊本が依然リードを守る。
９回表に３投手のリレーで熊本を抑えた横浜は最後の望みをつなぐが、立ちはだかるは熊本の新ストッパー・津田。
津田は横浜を三者凡退に抑えてゲームセット。熊本が２－１で逃げ切り、連敗を止めて勝率５割復帰。この結果、広島にマジック７が点灯したが、熊本としては最後の望みを残す結果となった。
横浜は先発・釜石がよく粘ったが、本塁打２発に泣く形となってしまった。これで借金４。
責任投手・本塁打
| [勝] |
毒 島 |
（４勝１敗） |
| [Ｓ] |
津 田 |
（１敗５Ｓ） |
| [敗] |
釜 石 |
（２勝３敗） |
| [本] |
四五七 |
４号①（釜 石） |
| |
福 田 |
４号①（釜 石） |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2014年07月28日 00:44
