2014年8月24日東京-大阪11回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 東京-大阪11回戦 明治神宮野球場(東京5勝6敗)
大阪 000 010 020-3
東京 000 200 03X-5
(大)本庄、●アニス、長良-ベティ、遠江
(東)樋口、H星菜、○百合ケ崎、S長峰-牛島、牧田

戦評

 マジック4といよいよ優勝まで秒読みに入った大阪。先発は本庄。東京の先発は、2度めの先発となる樋口。前回は同じ大阪に5回2/3で6失点KOされたが、リベンジはなるか。

 序盤は両投手ともに好調な立ち上がり。特に本庄は、3回まで2塁も踏ませない1安打ピッチング。

 一方の樋口は、毎回のようにヒットを許すも得点は許さない。

 4回裏、東京は四球で出た模都が盗塁を決めると、続く実原が先制タイムリー。さらに実原も盗塁を決めると、乙川もタイムリー。走り放題となった東京が効率よく2点を先制する。

 5回表、大阪も2死から佐屋木の2ベースを皮切りに3連打。刺巻のタイムリーで1点を返す。さらに2死満塁で阪宮を迎えるが、ここは樋口が粘って抑える。

 6回表も大阪は1死1・2塁のチャンス。しかしここから樋口が連続三振に斬って取り、またも同点ならず。

 東京は7回表から星菜が登板。1四球こそ出すが、刺巻の盗塁死もあって大阪はこの回も無得点。

 一方、本庄も7回裏までわずか被安打3。4回の2失点のみに抑える好投で、東京に追加点を許さない。

 8回表、東京のマウンドは前回登板でリリーフ失敗したセットアッパー・百合ケ崎。2死までは抑えた百合ケ崎だったが、球に全盛期のキレが無い。ここから宇佐美のヒットに続き、岡田がバックスクリーンに放り込む逆転の4号2ラン! 百合ケ崎がまたも打たれ、大阪が逆転に成功する。

 しかし8回裏、東京もこの回からマウンドに上がった大阪・アニスに対して、1死から秋田が粘った末に四球。さらに模都もまた、粘りまくって四球を選んで1死1・2塁とチャンスを作る。
 ここで実原が、今日2本目となるタイムリー! 決して易しくない球を捉えた、昨年を思い起こさせる技アリのヒットで東京が同点。
 さらに1死1・2塁で乙川、セナを迎えるところで、大阪はアニスに代えて長良をマウンドに送る。
 乙川はライトフライに倒れるも、セナが四球を選んで2死満塁、そしてバッターは相坂!
 相坂は長良の高速シュートを上手く流し打ち、レフト前へ転がる2点タイムリー! 東京が土壇場で再逆転し、4-2とリードを奪う。

 こうなれば9回は長峰がマウンドへ。この日は三者凡退にしっかりと抑えてゲームセット。東京が5/28~6/4の3連勝以来の連勝を記録し、借金を5に減らした。
 長峰は2試合連続の11セーブめを記録。8回に一度は逆転を許した百合ケ崎が、ラッキーな今季1勝目をマークした。

責任投手・本塁打

[勝] 百合ケ崎 (1勝1敗)
[S] 長 峰 (11S)
[敗] アニス (2勝2敗)
[本] 岡 田 4号②(百合ケ崎)

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最終更新:2014年08月27日 03:13