2014年8月27日東京-大阪12回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 東京-大阪12回戦 明治神宮野球場(東京6勝6敗)
大阪 201 000 100-4
東京 300 111 10X-7
(大)●沢渡、大川、諸葛、大和-遠江
(東)○神波、S長峰-牛島

戦評

 ひさびさの連勝を飾った東京、先発はエースの神波。
 対する、マジック足踏みにさせられた大阪もエースの沢渡が先発マウンドに上がる。

 1回表、東京先発の神波の立ち上がりを捕まえた大阪。カミュがヒットで出塁すると、続く刺巻が四球。さらに又丸が11球粘った末に四球を選び、いきなり無死満塁とする。
 これで調子を崩した神波、続く阪宮にも3-2から押し出し四球。大阪が3連続四球で1点を先制する。
 さらに続く鞘ヶ谷も大きなライト犠牲フライ。2-0と大阪が初回にリードを奪う。

 しかし1回裏、東京も乙川、海老名が四球を選んで2死1・2塁とすると、相坂がバックスクリーン横へと飛び込む2号3ラン! 前節の勝ち越しタイムリーに続く相坂の殊勲打で、東京が逆転に成功する。

 それでも大阪は3回表、ヒットで出た刺巻が2盗、3盗を決めると鞘ヶ谷がタイムリー。3-3と同点に追いつく。

 4回表、大阪は2死1・3塁とチャンスを作るがここは神波が抑えて無得点。

 4回裏、東京は四球で出た早緒原が盗塁。シャレットのヒットで無死1・3塁としてから、秋田のスクイズでふたたび勝ち越し! 4-3と東京が1点をリードする。

 さらに東京は5回裏、海老名、相坂、牛島の3連打で無死満塁とすると、早緒原にまたしてもスクイズバント。東京が高校野球ばりのスクイズ連発で5-3と1点を追加するが、後続は沢渡が抑えて東京も突き放せない。

 神波が中盤復調してくるなか、東京は6回裏、大阪2番手・大川から模都が4号ソロ。6-3とリードを広げる。

 7回表、大阪もカミュが神波のこの日初めての失投を逃さず、4号ソロで6-4と2点差に追い上げる。

 しかし7回裏、1死からシャレットがヒットで出塁後、2盗、3盗を決めると、続く球で秋田がまたまたスクイズ! 東京がこの日3本目のスクイズで、7-4と突き放す。

 試合はこのまま9回に進み、最後は長峰が三者凡退で締めて3試合連続セーブの12セーブめ。東京が3連勝を飾り、対大阪戦の今季成績を6勝6敗と五分に戻した。

 一方、大阪は6/1~6/8の3連敗以来のひさびさの連敗。

責任投手・本塁打

[勝] 神 波 (4勝2敗)
[S] 長 峰 (12S)
[敗] 沢 渡 (3勝4敗)
[本] 相 坂 2号③(沢 渡)
模 都 4号①(大 川)
カミュ 4号①(神 波)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年08月28日 00:28