2014年9月17日広島－横浜14回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

マーメイド・リーグ　広島－横浜14回戦　(広島９勝４敗１分)
横浜　０ ２ ０　１ １ ０　０ ０ ０ -４
広島　０ ０ ０　０ ０ １　０ １ ２ -４
(横)馬家、H久木野、谷中川 - 真中
(広)関 - 城下

選評

前節でついに単独最下位が確定してしまった横浜。なんとか最終戦を勝利で飾って笑ってシーズンを終えたいところ。そして広島は、次に控えるチャンピオンシップに弾みをつけるためにここで快勝をしておきたい。
横浜は、最多奪三振のタイトルがかかっている馬家。そして広島は、最多勝がかかっている関が先発。

２回表、関は先頭打者・戸塚にヒットを許すと、続く宮本の打球を北条がファンブル。無死１塁２塁のピンチを迎える。ここから関が幕田、真中を連続三振に抑えるが、後続の和泉、囲に連続タイムリーヒットを打たれ２点を献上してしまう。
一方の馬家は毎回ランナーを出しながらも得点圏にはランナーを送らせない投球で広島打線を抑える。

４回表、横浜は先頭打者の幕田が四球で出塁すると、真中の送りバント、和泉のヒットで一死１塁３塁のチャンスで囲がしっかりと犠牲フライを決めて追加点をゲット。その後、１塁ランナーの和泉の盗塁で再びチャンスを作るがバッター・大城のセンターへの大きな当たりはセンターの芝原がフェンス際でジャンプキャッチでアウト。

５回表、横浜の先頭打者・三柴が関のチェンジアップを狙い撃ち！打球はフェンスギリギリを超える４号ソロホームラン！横浜が４点の差をつけて優勢状態。

一方で、馬家にうまく抑えられてランナーをいまだに一度も得点圏に送れていない広島打線。しかし、６回裏に先頭打者・高倉の６号ソロで１点を返し、反撃ののろしをあげる！

７回裏、広島は四球とヒットで一死１塁２塁のチャンスに２塁ランナーに代走・岡崎を投入。すると、ここで一気に勝負を決めまいとダブルスチールを敢行！！…しかし、ベテラン捕手・真中の鋭い送球で岡崎を刺殺に成功！それでもまだ２塁にランナーを置いた状態の広島はバッター・葦川が左中間へのヒット！しかし、本塁に突入した城下をレフト・戸塚が的確なバックホーム。クロスプレーとなり、判定はアウト！広島、追加点のチャンスを逃してしまった。

８回表、６回からしり上がりに調子を上げている関が続投。三者凡退に抑える。
８回裏、横浜は馬家に変えてセットアッパー・久木野を投入。しかし、一死から青木に右中間を深々と破るスリーベースを打たれると、続く伊達のサードゴロをサード・幕田が痛恨のトンネル！タイムリーエラーで広島がラッキーな２点目を挙げる。その後、久木野は四球も出してランナー１塁２塁のピンチを迎えるが、後続の北条、越ケ谷を抑えて逆転だけは許さない。

９回表、関はこの回も続投。四球を出すものの無失点で抑えた。
９回裏、横浜はいよいよクローザー・谷中川を投入。しかし、先頭打者・芝原にヒットを許すと続けざまに二盗も許してしまう。谷中川がバッター・城下に投げた３球目がど真ん中への失投！城下はこれを見逃さずに全力のスイング！打球はライトスタンドへ刺さる同点のツーランホームラン！しかし、ここで真中に励まされた谷中川。続く葦川を三振、高倉をファーストゴロに抑える。しかし、ここで迎えたのは今季首位打者がかかっている広島のキャプテン・青木。青木は粘りに粘って四球で出塁。続く伊達もヒットで続き、一打サヨナラのチャンスで迎えたのは青木と同じく打撃タイトルを争っている広島の５番・小清水！しかし、谷中川は得意のスプリットで小清水を詰まったセンターフライに抑えてゲームセット。最終戦は引き分けに終わった。

横浜は、先発・馬家が5つの三振を奪い、同チームの川浜(69個)を抜いて71個となり、最多奪三振のタイトルを獲得。しかし、シーズン中は打線の援護に恵まれず２勝に終わったため決して満足のいく成績とは言えないか。
一方、広島の関は今シーズン４度目の完投を記録するも、勝ち星は無しで同チームの桃園と同数での最多勝はお預け。また、青木は３安打の固め打ちでシーズン54安打で２年連続の最多安打タイトルを確定。さらに、打率.340で首位打者のタイトルも獲得と相成った。さらに、久々のホームランを放った高倉も24打点で武雷(熊本)と並び打点王となった。

責任投手・本塁打

[勝]
[Ｓ]
[敗]
[本]	三　柴	4号①(　関　)
	高　倉	6号①(馬　家)
	城　下	2号②(谷中川)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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