2016年4月6日大阪-横浜2回戦

スコア

横浜 013 000 010-5
大阪 000 000 100-1
(横)○法条、サンダース-真中
(大)●羽田、八十嶋-鹿島、ベティ

戦評

 開幕戦を制した横浜は前年最多勝と球団優秀新人選手を獲得した「パワーカーブの妖精」法条が先発。一方の大阪はここ2年間で3勝ながらローテーの一角として投げ続けてきた羽田を先発に立て、巻き返しを図る。

 2回表、横浜は三柴が四球で出塁後盗塁を奪うと今季よりPGBに復帰し4年振りに横浜に戻ってきた岩本が復帰後初打席でヒットを放ち、二死一、三塁でチャンスを作る。続く真中がセンター前にヒットを放ち横浜が先制する。3回表には2つの四球でチャンスを作り二死一、二塁の場面で「畜生スラッガー」豊川が2戦連続となる本塁打をバックスクリーンに放ち、3点を追加。4-0と序盤で横浜が試合を優位に進める。

 四球から点を奪われる悪い立ち上がりとなった羽田だったが、4回は連続奪三振を含む三者凡退に抑えると尻上がりに調子を付ける。6回までに許した出塁は伊達成のヒットのみに抑え、打線の反撃を待つ。
 しかし打線は2回以降毎回出塁するものの後続が続かない。1点が遠く中盤から好投を見せて粘る羽田を援護出来ないまま7回裏に入る。
 二死から9番のダリアが四球で出塁すると先頭の葛木が右翼線を破るスリーベースを放ち、1点を返し反撃の狼煙を上げる。

 しかし横浜は直後の8回表、二死から「新時代の黒船」アレックスが、こちらも2戦連続となるレフトへのソロアーチを放ち反撃の芽を攻撃で摘みにかかる。その裏を法条が川浦にヒットを許すものの無失点に抑える。
 9回裏は「黒い稲妻」サンダースが一死一、二塁のピンチを許しながらも葛木を併殺に仕留めて試合を締め、横浜が勝利を収めた。

 大阪は横浜と同数の7安打を放ちながら走塁死や併殺等の拙攻もあり、4点差を付けられ開幕カードを2連敗と幸先の悪いスタートとなってしまった。

責任投手・本塁打

[勝] 法 条 1勝
[S]
[敗] 羽 田 1敗
[本] 豊 川 2号
アレックス 2号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2016年04月07日 14:38