スコア
交流戦 東京－広島 明治神宮野球場（東京１敗）
広島 ０３０ ０００ ０００－３
東京 ０１０ １００ ０００－２
（広）○中桐、Ｈ石井、Ｓ真壁－羽田
（東）●萱村、七川、京良城－牧田
戦評
前年のチャンピオンシップを戦った者同士の一戦。ここまで広島はマ・リーグで唯一貯金が作れておらず、東京も３連敗中。両者共苦しい中勝ち星が欲しいこの試合、東京は注目のドラフト１位ルーキー萱村が、広島はこちらもルーキーの中桐が先発。いずれも新人に大事な試合を託す。
広島は２回表、二死から羽田、中払の連打でチャンスを作るとメリッサがセンターへ先制スリーランホームランを放つ。
その裏東京も先頭のセナがライトへのソロホームランを放ち、両者新人に手痛いプロの洗礼を浴びせる。
広島は３回表、先頭の柊がヒットで出塁すると青木がツーベースを放ち無死二、三塁のチャンスを作り４番の小清水に打席を回す。
しかしここは萱村がドラ１の実力を見せこの後の３人を抑えて無失点に切り抜ける。
ここで勢いを得た東京は４回裏、先頭の「元祖５ツールプレイヤー」相坂がヒットで出塁後盗塁でチャンスメイク。二死三塁とした後乙川がレフトオーバーのツーベースを放ち１点差に詰め、なおも二死二塁とする。
しかしこちらも中桐が福丸を三振に仕留めて同点にはさせず、試合はその後萱村と中桐の投げ合いが続く。
東京は８回裏、この回から登板の石井を攻め二死から相坂と「東京四天王の一角」セナが連打で二死一、二塁のチャンスを作り、「伝統を胸に戦う主将」海老名に回す。
しかしここは石井が甘く入りながらもストレートで押して海老名を抑え、ピンチを防ぐ。
この後広島は９回裏を真壁が抑えて勝利し、今季初めて貯金を作り単独２位に浮上した。中桐はプロ初登板を初勝利で飾った。
２試合連続で１点差ゲームを落とした東京は４連敗。
責任投手・本塁打
| 勝 |
中 桐 |
１勝 |
| Ｓ |
真 壁 |
２Ｓ |
| 敗 |
萱 村 |
１敗 |
| 本 |
メリッサ |
１号 |
|
セ ナ |
３号 |
試合詳細
野手成績
投手成績
最終更新：2016年04月19日 04:04
