2016年6月5日横浜-東京3回戦

スコア

交流戦 横浜-東京3回戦 紀三井寺公園野球場(横浜2勝1敗)
東京 000 020 200-4
横浜 022 100 00X-5
(東)●萱村、京良城、最上、東田-牧田、碓氷
(横)○柳生、H真喜城、H久木野、Sサンダース-真中

戦評

 和歌山で行われる東京対横浜の第3戦目。
 東京は今季4回目の登板となるドラ1ルーキーの萱村。対する横浜は前回も古巣東京相手に先発した柳生。

 初回、横浜はいきなりピンチを迎える。一死から秋田にヒットで出塁を許し、続く相坂に四球を与えてしまい一二塁で迎えるは4番セナ。しかしそのセナをショートへと打ち取ると、次のバッター海老名の放ったセカンドへのヒット性の当たりを蓬莱がファインプレー。いきなりピンチを迎えるも守備の助けもあり無失点で切り抜ける。
 その裏、萱村は対照的に危なげない立ち上がり。規定未到達ながらも打率4割を超える先頭の伊達成をショートへの凡打に抑えると、続く蓬莱、幕田も抑え三者凡退。
 2回も柳生は守備に助けられる。二死一塁からホークが放った打球は内野抜けるかと思われたがショート池咲のファインプレー。ランナーを出しながらも隙のない鉄壁の守りを見せる。
 その裏、アレックスが四球で出塁すると、現在三冠王の豊川、甘く入ったスライダーをセンターへ持って行き先制タイムリーツーベース。さらには一死から高城のヒットでチャンスを広げ、二死から戸塚のタイムリーでもう1点を追加する。
 そして3回裏、さらに横浜は東京萱村を攻める。蓬莱とアレックスがヒットで出塁して一死一三塁、迎える豊川はサードへの凡打になるもののその間に3塁ランナーが還り1点追加。さらに続く真中、高城が連打でもう1点を追加し4-0。大きくリードを広げた状態で試合は中盤へと進んだ。

 4回裏、先発萱村は3回KOという形で降板、代わりに京良城がマウンドにあがる。しかし一死から伊達成に四球を与えてしまうと、二死から幕田のタイムリースリーベースが出て5点差。続くアレックスはいい当たりを放つも海老名のファインプレーでスリーアウト。
 すぐさま5回、東京は反撃に出る。先頭の上村がヒットで出塁すると、フィルダースチョイスとフォアボールで無死満塁。そのチャンスに迎えるは小師。しかし小師の打球はセカンドへの併殺打、3塁ランナーは還ったもののツーアウトとなる。しかし続く秋田がヒットを放ち2点目が入り3点差に。
 そして7回、東京は先頭の碓氷がヒットで出塁すると、一死で迎える小師が厳しいコースへのパームをライトスタンドへ2ランを放つ。これで1点差とし、その流れのまま続く秋田がヒットで出塁すると、そこから2連続のフィルダースチョイスで一死満塁の逆転のチャンス。迎えるバッターは5番海老名。流れを掴んで最悪同点にしたい東京。しかしここは海老名がピッチャーへの併殺打に倒れスリーアウトチェンジ。真喜城が粘りを見せた。

 8回にも東京はチャンスを作る。ノーアウトから2連打のヒットで無死一二塁。しかし続く宮本戸塚が三振に倒れ、代打和泉もショートへの凡打。
 そして9回にも一死一三塁のチャンスを作るも、海老名が三振。そして代打水無月の放った打球はライト山元がファインプレーでスリーアウト。
 終盤の幾度のチャンスをものに出来なかった東京は4連敗で借金は5。
 一方横浜は守備にも助けられ1点差に迫られるも逃げ切り2連勝。さらに貯金を増やした。

責任投手・本塁打

[勝] 柳 生   1勝2敗
[S] サンダース 7S
[敗] 萱 村   1勝3敗
[本] 小 師   4号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2016年06月05日 00:29