スコア
リーグ交流戦 横浜-大阪5回戦 横浜スタジアム(横浜4勝1敗)
大阪 000 110 001-2
横浜 000 020 11X-4
(大)三浦、●大和、川嶋-鹿島
(横)○甘楽、H久木野、Sサンダース-高城、真中
戦評
横浜スタジアムで行われる横浜と大阪の第5戦目。
横浜は現在リーグトップの防御率を誇る甘楽が先発、対する大阪は前回も横浜戦で登板し勝ち負けはつかなかったもののQSを達成し試合を作った三浦が先発。
初回、お互いにランナーを許さない投球。甘楽が三者凡退で終わらせると、三浦も三者凡退で終わらせる。
次の回も甘楽は三者凡退に終わらせるも、一方の三浦はピンチを迎える。先頭のアレックスを四球で出塁させてしまうと、続く豊川にヒットを打たれ無死一二塁。しかし迎える伊達成をセンターへの凡打へと打ち取ると、続く高城も併殺に打ち取りスリーアウト。
3回も甘楽は好投を続ける。先頭の鹿島を三振に切り取った後続く球磨川に四球を与えるも、ダリア森下を連続三振に切ってチェンジ。
その裏再び横浜は先制のチャンス。二死からトップに戻って幕田がヒットで出塁すると、暴投でランナーを進め蓬莱が四球で出塁し二死一二塁。しかし3番小松がセカンドの凡打に終わり無得点となった。
そして4回、甘楽の初のピンチは味方の失策。一死から右川の打球をショート池咲がエラーをしてバッターランナーが一気に二塁まで到達。続く伊達はセカンドへと打ち取るもランナーが進み二死三塁。迎える阪宮にセンターへのタイムリーを放たれ大阪が先制。自責点は付かないものの、流れを大阪に与えてしまう。
さらには5回、大阪の先頭鹿島からセンターへのホームランが飛び出しさらに1点を追加。その後もダリアのヒットと池咲の野手選択で一死一二塁とするも、カミュを三振に打ち取り右川の打球を池咲がファインプレーでこれ以上の失点を許さない。
その裏、横浜も反撃を見せる。先頭の高城がヒットで出塁すると、続く池咲が先制点の原因となったエラーを取り返すかのようにタイムリーツーベースを放ち横浜は一点を返す。なおも続く岩本がヒットを放ち無死一三塁とすると、幕田の併殺の間にランナーが還って同点。試合を振り出しに戻す。
7回、大阪は勝ち越しのチャンス。先ほどホームランを放った先頭の鹿島がツーベースで出塁し無死二塁。しかし甘楽もこれ以上の得点は許さないと気迫のピッチングを見せ、ランナーを二塁から進めさせず三者凡退でピンチを凌ぐ。
その裏横浜も勝ち越しのチャンス。先発三浦から代わったばかりの大和から先頭の伊達成がツーベースで出塁し無死二塁。しかし続く高城はショートへの凡打になり、二塁ランナーの伊達成がアウトになり一死一塁となってしまう。そして迎えるは先ほどタイムリーを放った池咲。今度はセンターへのタイムリースリーベースを放ち横浜が勝ち越しに成功。この試合初めてのリードを奪う。
さらに8回、大阪の川嶋から代打和泉がホームランを放ちリードを2点に広げた。
最終回には守護神サンダースがマウンドにあがる。先頭の川浦の打球をファースト豊川がファインプレーでアウトをとると、続く鹿島球磨川を三振に切って取り試合終了。
横浜は甘楽が勝ち投手となり自身の借金を0に戻し、チームも熊本の猛追を振り切るように首位を走る。
一方大阪は連勝をストップ。首位を走る福岡にさらに差をつけられてしまう結果となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
甘 楽 |
2勝2敗 |
[S] |
サンダース |
9S |
[敗] |
大 和 |
1勝4敗1S |
[本] |
鹿 島 |
3号 |
|
和 泉 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2016年07月17日 03:23