幻想交流用語 は行

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■は
■鼻白ませる(第十二話)
鼻白む=  批判を受けたり気勢をそがれたりして,気分を害する。また,興ざめする。

■早合(第十八話)
早合(はやごう)は火縄銃等の前装式銃の装填を簡便にするために用いられた
「弾薬包」であり、戦国時代後期もしくは安土桃山時代から使用されていたと云われる。
あらかじめ1発分の火薬と弾丸を竹、紙製の筒に装填しておきそれを銃口にあてがい、一挙に銃に
装填出来る仕組みのもので、幾つかが紐に結ばれ、首に掛けて装備した。
短筒用には2本が紐に結ばれたものが見られる。


■ハママツさんを眠らせた歌
シタラガハラさんが、疲れているハママツさんを眠らせた歌。
いきなり使うのは、どうかと思うけど(笑)
ーシタラは小さく歌うとハママツを眠らせた。(第十九話)

■繁殖(第二十二話)
この場合、子供を産むということである。
非常にわかりやすい表現。ハママツさんとナガシノさんは顔を真っ赤にしていた。
まあそりゃそうだ。

ー 一人では繁殖できないでしょ (第二十二話)


シタラ曰く、生き残ることの次くらいに大事なことらしい。そりゃそうだ。
ー重要なことよ。生き残ることの次くらいにはね(第三十六話)


■ハンバーガー(第二十二話)
藤前が食べている食事。
バンズと呼ばれる特殊なパンに、ミートパティと呼ばれる調味された挽肉など
を挟んだ食べ物である

■洟(はな)(第二十八話)
鼻水のこと。

■花(第四十二話)

希望世界にもある花。

種子植物の有性生殖を行う器官。葉から変形した萼?(がく)?・花びら・雄しべ・雌しべおよび花軸からなる。
この要素の有無により完全花と不完全花に、雄しべ・雌しべの有無により両性花と単性花に分けられる。
花をもつ植物。

■ひ

■比較言語学 (第六話)
共通の起源を有する諸言語を比較研究し,それらの共通祖語を再構し,その祖語からそれらの諸言語への
歴史的な変遷を説明しようとする学問

■火を守る(第十話):崖の街の少女
藤前の寝ずの番の言葉に、少女が返した言葉。
エルスー希望世界の少女からして、寝ずの番というと火を守っていると思われているらしい。
ー火か何か守っているの?

■標霊が作って、長老が作らせた長靴【第十一話】
フジマエ曰く、中底に木を入れてさらに皮でくるんでいる。
フェルトも入っている三重構造らしい。これから長い距離を歩くので靴を丈夫にしているという。
ー中底には木をいれてさらに皮でくるんである。フェルトも入っている。三重構造だ

■必要経費(第十四話)
所得税法上、所得を得るために必要な経費。収入金額から控除される。

この場合、異世界支援は、所得を得るために必要な経費になったということになる。

■光の矢(名称不明)(第十七話)

白い戦闘騎が、第十七話で戦闘騎相手に使用した絶技

絶技:
何本もの光の矢を顕現させる絶技。名称は不明。
ー白い戦闘騎は何本もの光の矢を顕現させながら笑った。
ー光の矢が曲がりながら刺さって二頭目をしとめた。

詠唱:不明
ー流れるように次の絶技を謡いながら白い戦闘騎は微笑んだ。

■火縄銃(第十八話)
初期のマッチロック式銃の一種で、戦国時代の日本で盛んに使用された。黒色火薬を使用した。
使い方、
1:筒から火薬を入れる。鉛の玉を入れる。 取り付けのかるか(さく杖)でつきかためます。
2:手元に点火薬を盛り付ける。
3:火のついた縄を、火ばさみにはさみます。
4:的に狙いを定めます。 安全のために火蓋を開けます。
5;引き鉄を引いて、発射。
 

■昼から開いている居酒屋(第二十六話)
藤前と名鳥が第二十六話で昼から飲んでいた居酒屋。
昼から飲んでいるのはシフトの関係。
一皿280円。
ー昼から飲んでいるのは、やさぐれているというよりシフトの関係である。
ー一皿280円とはいえ、凄い量だと、名鳥は空になった皿とジョッキを見て思った。(第二十六話)
 

■人の死に慣れていない。(第三十三話)
藤前曰く、NEFCOにせよ、義勇社員にせよ。その背後にいる今回のプロジェクトを見守る人々にせよ、人の死というものに
慣れていない。


NEFCOにせよ、義勇社員にせよ、その背後にいる今回のプロジェクトを見守る人々にせよ、人の死というものに慣れていない。
慣れていないから、無理でもなんでもどうにかしようと動いた。それはいい。
藤前は話を聞いたとき無茶だなと思ったものだったが、今はその決断が正しかったと思える。
でも、一方で人死にが出たら不満や非難が吹き上がるのは目に見えている。
人の死に慣れていないから無理しても助けようとし、死を突き付けられて、動揺したり怒ったり計画を批判する。
それらは当然。助けようと無理するのと同じコインの裏表でしかない。(第三十三話)

■瓢箪(ひょうたん)(第三十八話)
ヒョウタンというウリ科の植物である。この植物の実を加工して作られる容器もひょうたんと呼ばれる。
主に火縄銃の火薬入れとして使われる。 火縄銃の場合、火薬は、火皿に置かれる。
 

■貧乏
ハママツさんが、オカザキさんの服を見て思った印象。
意味は、収入・財産が少なくて、生活が苦しいこと。

ー年の頃は自分と同じくらい。地味というか、貧乏な格好だと一目見て分かった。服のあちこちに継ぎ接ぎがしてある。生地もまあ、随分と古そう。
その一方で、カラフルでおしゃれでもある。貧乏な格好とおしゃれカラフルは両立できるんだと、ハママツとしてはびっくりだった。(第四十二話)

 

■ふ
 

■冬と春(第三話)
エルスにも季節が存在する事を示している。正確には言葉の表現である可能性もあり、四季が存在するかは不明。

■フェルト:【第十一話】
ヒツジやラクダなどの動物の毛を、薄く板状に圧縮して作るシート状製品の総称
 


■武芸十八般(第十八話)
中国や日本で武人に必要とされた18種目の武芸。
日本ではふつう、弓・馬・槍・剣・水泳・抜刀・短刀・十手 (じって) ・銑鋧 (しゅりけん)
含針・薙刀 (なぎなた) ・砲・捕手・柔・棒・鎖鎌 (くさりがま) ・錑 (もじり) ・隠 (しのび) をいう。

■ぷらっとパーク(第十八話)
中日本高速道路(NEXCO中日本)が管内のサービスエリア・パーキングエリア
において、一般道から施設が利用できるように設けた出入口のこと


■不規則発言(第三十六話)
NEFCO以外を除いて、藤前の意見をハママツさんが聞いた際に藤前が答えた言葉。
不規則発言とは、一貫性のない言葉、意味不明な言葉、議会でのやじなどを言う。
この場合、一貫性のない言葉だと思われる。
 

■ファンタジーめ
藤前がよく言う言葉。主に絶技の後やあまりにも不可思議な現象が発生した後に言う。
ガッデム(畜生め もしくは悪魔め)とかそんな感じだろうか。

ー周囲が暗くなったのが見えたか、頭の中でフジマエがファンタジーめと罵っている。(第三十八話)

■藤前がハママツさんに聞かせているCD
第十話「夜勤」でハママツさんに聞かせていた、藤前のCD
普段聞いている音楽らしい。 ロックな音楽も含まれる。

ー音楽が流れてきた。びっくりした顔の少女。すぐに笑顔になる。
「いいじゃない。これ」“僕が聞いている曲だ”「吟遊詩人雇ってるんだ。お金持ちだね」“CDなんだが。いや、気にしないでいい”(第十話)
ーあいつがハママツさんに聞かせているCDの中に、そういうのあったろ。それでいこう。(第四十一話)
既に原型をとどめていない砦の廃墟から巨大な爆音とともにロック音楽が鳴り始めた。(第四十一話)

■へ
 

■ヘソ出しの服装:【第十一話】
ハママツさんが来ている服装。 
ー冷たい風を頬に感じて、自分がヘソ出しの服装だったことに気づく。

■ほ

■星(第十話):崖の街の少女
エルスにも星があるらしい。
ーいつの間にか、星が出ていた。


■翻訳の歌(第七話)
 荒木との会話で巨人が使用した歌。 日本語翻訳ができる歌 たぶん他世界の言語でも翻訳できるのだろう。

■炎の歌
名前の通り、炎を出す歌だと思われる。
戦闘騎単独でも、歌を使えるので48もいると考えると、シタラはそれだけ大規模な絶技を想定したのだろうか?
その後どっちでもないと、ハママツさんが言っているので、炎の歌も水の歌も夜の歌もハママツさんは知っていると思われる。

ー「2000歩先、戦闘騎48。なんか歌ってる」
ナガシノが顔色を変えた。シタラが面白そうに目を細めて大きな口を開いた。
「炎の歌? それとも水の歌?」(第三十七話)

■本名
希望世界では、本名は異性には教えてはいけない大事なものとされている。
第四十二話で、オカザキさんが辺りにはハママツさんしかいないと思い、本名を教えようとするが
ハママツさんが慌てて口を手で塞いだ。

ー「私は……」
“そっちの名前は教えちゃいけない重要なものなんだろう?”
「異性にはそうだね。標霊にならいいんじゃない?」
“あのな、こっちは異性だ。それと、君の仮の名前は、ハママツさんだ”
「なにその名前、変な名前」(第十一話)

ー「私、エル……」
なんか本名くさかったので、ハママツは慌てて女の子の口を手で塞いだ。(第四十二話)

 

 

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最終更新:2016年07月23日 10:42