幻想交流用語 歌と絶技

幻想交流用語 歌と絶技

エルス 希望世界で、多くの人々が使う技術「歌」について

■歌
かつて女神だった美しい巨人が、小さな子供(市民)に教えたともに歌う技。
 作中では歌=絶技とされるようだ。様々な現象を発生させる。
 巨人いわく、百万ほどあるらしい。

崖の街の人達は、歌で会話するらしい。
ー歌で会話するんだったね。なんと(第十一話)

大勢で歌うと効果が大きい可能性が高い。もしくは大規模な効果を起こす事もできるのだろうと思われる。
ー「2000歩先、戦闘騎48。なんか歌ってる」
ナガシノが顔色を変えた。シタラが面白そうに目を細めて大きな口を開いた。
「炎の歌? それとも水の歌?」(第三十七話

▲歌一覧:

のどかな歌(第三話)
稲の歌(第三話)
猫の歌(第三話)
翻訳の歌(第七話)
大声の歌(第八話)
ハママツさんを眠らせた歌(第十九話)
315円の歌(第二十八話)
炎の歌(第三十七話)
水の歌(第三十七話)
夜の歌(第三十七話)
全身を真っ黒に染め上げる歌(第三十九話)
 

■のどかな歌(第三話)
 第三話冒頭でかつて女神だった巨人が歌っている歌。どんな歌かは不明。単に文章的な表現かもしれない。

■稲の歌(第三話)
かつてエルスに黄金の稲穂が並んでいた時にかつて女神だった巨人が歌った歌。

■猫の歌(第三話)
 第三話でかつて女神だった巨人が猫と共に歌った歌。これにより、異世界への窓が開いた。

■翻訳の歌(第七話)
 荒木との会話で巨人が使用した歌。 日本語翻訳ができる歌 たぶん他世界の言語でも翻訳できるのだろう。

■大声の歌(第八話):絶技:歌
 長老と少女の話し合い。(第八話)を建物の上下前後に広げる効果を持つ歌。 
近くの大人が使うらしい。崖の街では人々がこれを使い寄り合いを成立させる。

■簡単な歌(第十六話)
第十六話でハママツさんが遭遇した戦闘騎が口ずさんだ歌。
どういう名前の歌なのかは不明。

即座に戦闘騎の顔が溶けて別のものに替わる。
それは人間の顔で、ハママツさんの死んだお母さんの顔だった。(幻影を見せる歌だと思われる)


■ハママツさんを眠らせた歌(第十九話)
シタラガハラさんが、疲れているハママツさんを眠らせた歌。
いきなり使うのは、どうかと思うけど(笑)
ーシタラは小さく歌うとハママツを眠らせた。(第十九話)
 
■315円の歌 (第二十八話)
ハママツさん作曲 315円を連呼するだけの歌。
ーはぁー315円、315円。(第二十八話)

■炎の歌
名前の通り、炎を出す歌だと思われる。
戦闘騎単独でも、歌を使えるので48もいると考えると、シタラはそれだけ大規模な絶技を想定したのだろうか?
その後どっちでもないと、ハママツさんが言っているので、炎の歌も水の歌も夜の歌もハママツさんは知っていると思われる。

ー「2000歩先、戦闘騎48。なんか歌ってる」
ナガシノが顔色を変えた。シタラが面白そうに目を細めて大きな口を開いた。
「炎の歌? それとも水の歌?」(第三十七話)

■水の歌
名前の通り、水を出す歌だと思われる。
戦闘騎単独でも、歌を使えるので48もいると考えると、シタラはそれだけ大規模な絶技を想定したのだろうか?
この場合、大津波に近い量の水を想定したのかもしれない。
その後どっちでもないと、ハママツさんが言っているので、炎の歌も水の歌も夜の歌もハママツさんは知っていると思われる。

ー「2000歩先、戦闘騎48。なんか歌ってる」
ナガシノが顔色を変えた。シタラが面白そうに目を細めて大きな口を開いた。
「炎の歌? それとも水の歌?」(第三十七話)

■夜の歌
外が昼なのに、暗くなるという事は、文字通り夜にする歌だと思われる。
本当に夜にしているのか、そうなると地球の自転などを速くしているとか惑星級の絶技になるので
おそらく、周囲を暗くする(それでも凄いが)歌であると思われる。
ハママツさんは、この歌のことも知っているようだ。そういう意味では、歌に関して物凄く詳しいと言える。
ー「どっちでもない。夜の歌」
外が昼なのに暗くなったのは、それからすぐのことだった。(第三十七話)

■全身を真っ黒に染め上げる歌
シタラが使用した彼女の全身を白から黒へ染め上げる効果を持つ歌のこと。
ーシタラはそう言い添えた。小さな声で歌を歌い。自身の身体を真っ黒に染め上げた。 (第三十九話)

 

■絶技
 作中では歌=絶技とされるようだ。 様々な現象を発生させる。
 芝村氏いわく、絶技とは、RPGで言う所の魔法のようなものであるとの事。(2016/03/03 ツイッターより)(第三話)

 

▲絶技一覧:
惑星規模の絶技(第三話)
再生の絶技(第三話)
大地を隆起させて山を作った絶技(第八話)
地から伸びる光の牙(第十七話) 
光の矢(名称不明)(第十七話)
鉄を錬成する絶技(第十八話)
魚を焼いた絶技(第二十二話)

 

■惑星規模の絶技(第三話)
 第三話で、かつてエルスで起きた戦いで使われた惑星規模の絶技。 
その中心部で何が起きたかは誰も知らない。何もかも消滅させたという。
これによりエルスの月軌道は大きく動いた。
そして黒い雨が降った。

■再生の絶技(第三話)
 第三話で、かつて女神だった巨人が歌ったが効果が顕現されなかった絶技。

■大地を隆起させて山を作った絶技(第八話)

戦闘中に牽制のために使った絶技らしい。大地を隆起させ山を作った。

■地から伸びる光の牙 (第十七話)

白い戦闘騎が、第十七話で戦闘騎相手に使用した絶技

絶技:
地面を砕きながら何本もの、光の柱が現れて敵を貫く。
ー地面を砕きながら光の柱が何本も現れて女の顔をした戦闘騎を下から貫いた。

詠唱:
光輝背負うもの 秩序と法の王
聖なる峰の頂に座す至高の王、ハーン・ハンに闇と戦う故を持って請願す
秩序の軍団員! 法の執行者! 光おびしもの!
汝の忠実なる配下である我は、根元の光もて敵を撃つ!
完成せよ、地から伸びる光の牙!

▲関連項目:地から伸びる光の牙

式神の城3 石神迷路の解にて、漆黒の宝石が遺跡よりダウンロードした絶技データの1つ。

▲関連項目:ハーン・ハン

詠唱に現される神 王の名前 以下は詠唱毎の呼び名である。

光輝を背負うもの 秩序と法の王 聖なる峰の頂に座す至高の王 (地から伸びる光の牙)

聖なる神(光鎧)  光の大神 法の司 光輝背負いし玉座の主 (黄金剣翼舞)

主に、ハーン・ハンの絶技は、白のオーマが使うようである。(式神の城 コミックでロイ・バウマンが 黄金剣翼舞を使用した。)

 

■光の矢(名称不明)(第十七話)

白い戦闘騎が、第十七話で戦闘騎相手に使用した絶技

絶技:
何本もの光の矢を顕現させる絶技。名称は不明。
ー白い戦闘騎は何本もの光の矢を顕現させながら笑った。
ー光の矢が曲がりながら刺さって二頭目をしとめた。

詠唱:不明
ー流れるように次の絶技を謡いながら白い戦闘騎は微笑んだ。


■鉄を錬成する絶技(第十八話)
ナガシノの姉 シタラが火縄銃を作る際に鉄を作るために使った絶技。

ー姉が絶技を使用し、希望世界に本来無い鉄を錬成し(第十八話)

■魚を焼いた絶技(第二十二話)
魚を焼くために使った絶技。おそらくシタラが使ったのだろう。
ー食事は絶技で焼いた魚の丸焼きだった。(第二十二話)
 

■顕現(第三話)
 絶技、歌の効果が発現する事。
 一般には、
① (神仏などが)はっきりした形をとって現れること。
② 現れ出ること。

黒い雨など、絶技が顕現しない状況もあるようだ。

 

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最終更新:2016年07月08日 22:05